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2015年5月にマイナーチェンジを受け、フロントとリアの外装デザインが改められた「BMW 1シリーズ」。「M135i」では3リッター直6ターボエンジンの最高出力が326ps(従来比+6ps)へ。
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新型ではダッシュボードのセンターパネルがハイグロスブラック(従来はマットブラック)仕上げに変更された。
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ヘッドライトは他のBMW車と足並みをそろえたシャープな形状に。ハイ/ロービームだけでなく、ウインカー、スモールライトリングもLEDとなる。
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フロントだけでなくリアのデザインも変更された。リアコンビネーションランプがL字型に。
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3リッター直6ターボエンジンは従来より6ps強力な326psへ。JC08モード燃費は12.6km/リッターから12.5km/リッターへ変更された。トルクは変わらぬ45.9kgm。
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クロスとアルカンターラのコンビネーションシートが標準だが、試乗車には目にも鮮やかな「コーラル・レッド」のダコタ・レザーシート(オプション)が装着されていた。
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ダコタ・レザーシートは写真の「コーラル・レッド」のほか、「ブラック」とベージュ系の「オイスター」の計3色が用意される。
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「M135i」にはBMW M社がセットアップした「アダプティブMサスペンション」(電子制御式ダンパー付き)や、ステアリングのギア比を可変制御する「バリアブル・スポーツ・ステアリング」などが装着されている。
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トランスミッションは8段AT。各段のギア比や最終減速比は他の「1シリーズ」と同じ。
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標準のリアシートは60:40の分割可倒式となるが、試乗車のように40:20:40可倒式(スルーローディング・システム)をオプション選択することもできる。
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高速道路を行く「M135i」。0-100km/h加速は4.9秒(欧州仕様車の参考値)。
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2眼式メーターの、左が速度計(表示は260km/hまで)で、右がエンジン回転計(レッドゾーンは7000rpmから)。
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デュアルタイプのエキゾーストパイプが後ろ姿をスポーティーに引き締める。
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BMW M135i
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『BMW M135i(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る