
会場に展示された、自動運転の実験車両。
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会場に展示された、自動運転の実験車両。
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トヨタの自動運転の考え方を示す「Mobility Teammate Concept」のロゴマーク。システムが人に寄り添い、常時バックアップしている図案が添えられる。
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自動運転技術について説明する、トヨタ自動車の葛巻清吾CSTO補佐。「自動運転は、トヨタだけでは成し得ない。今後は社会的な“みんなのルール”を決める必要があります」。
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自動運転走行のイメージ図。レーザーレーダーとミリ波レーダー、さらに単眼カメラを駆使して、周囲の状況を判断する。
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「Toyota Safety Sense C」および「Toyota Safety Sense P」の作動イメージ。トヨタはこれらの運転支援システムを、2017年末までに、ほぼ全てのトヨタブランドの乗用車に設定する予定だという。
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こちらは、「ITS Connect」の働きを示すスライド。道路に設置されたインフラ設備との通信を介して、自車両が直接確認できない対向車の存在などを把握し、衝突事故を未然に防ぐシステムだ。
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今回の体験試乗に使われたのは、2015年10月1日にマイナーチェンジされた「トヨタ・クラウン」。「ITS Connect」を搭載する初の市販車両である。
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東京都江東区の青海1丁目に設けられた、「ITS Connect」の通信装置。同様の装置が設置されている交差点の数は、取材時点で全国23カ所に限られていた。
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「ITS Connect」対応の交差点で、右折待ちの際に対向直進車両が近づくと、ディスプレイに警告メッセージが表示される。
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「ITS Connect」による「通信利用型クルーズコントロール」を使って走行しているところ。同じシステムに対応する前走車に対して、ほぼ遅れのない追従走行ができるため、渋滞の発生を抑える効果もあるという。
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自動運転の実験車両「Highway Teammate」。
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自動運転への切り替えボタンは、ステアリングホイールの左側スポークに設けられていた。
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首都高速のコーナーを“手放し運転”でクリアする。ステアリングホイールは、車線のトレースに合わせて自動的に切られる。
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周囲の様子やステアリングホイールの切れ具合、アクセルワークなど、自動運転中の車両情報がモニター上に表示される。
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実験車両のルーフ後端には、左右にひとつずつ、大型の通信用アンテナが装着されていた。
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大型トラックとのランデブー。この時、実験車両は右隣のトラックの存在を把握しており、ほかの車両よりも優先的に動きを観察している。
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トヨタでは、運転者の気持ちをクルマに伝えるツールとして、ウェアラブルなセンサーの開発も検討しているという。
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ヘッドランプの下方に見られる黒い部分は、レーザーレーダーの照射部。自動運転機能を持つ車両が市販される頃には、こうしたセンサーは、より小さく、目立たなくなるとのこと。
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『第316回:自動運転の時代はすぐそこに! ――トヨタの最先端運転支援システム体験記』の記事ページへ戻る