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今回のテスト車は、日本向けの「シトロエンC5」が生産終了となるのに伴って設定された限定モデル。セダンとワゴンのうち、後者に試乗した。
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「C5ツアラー ファイナルエディション」の運転席まわり。ステアリングホイールは本革巻きになっている。
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シートは本革仕立てとなる。基本的な電動調節機構に加えて、背もたれ上部の角度調節機能も備わる。
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荷室の容量は、標準状態で505リッター。6:4分割可倒式の後席(ダブルフォールディング機構付き)を倒すことで、最大1462リッターにまで拡大できる。(写真をクリックすると、荷室のアレンジが見られます)
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「C5ツアラー ファイナルエディション」の全長は、セダンに比べて50mm長い4845mmとなっている。
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1400rpmという低回転域から24.5kgmの最大トルクを発生する、1.6リッター直4ターボエンジン。JC08モードの燃費値は、10.4km/リッターと公表される。
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エンジンルーム内にレイアウトされる、フロントサスペンションの「スフィア」。スプリングやダンパーに代わる、シトロエン独自のサスペンションメンバーで、内部には窒素ガスと鉱物油が封入されている。
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センターコンソールには、ハイドラクティブサスペンションの調節スイッチがレイアウトされる。
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センターはそのままに、リム部分だけが回るステアリングホイールは、「シトロエンC5」の特徴的な装備のひとつ。(写真は、ステアリングを左に50度ほど切った状態)
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「シトロエンC5ツアラー ファイナルエディション」には、18インチのアロイホイールが標準で与えられる。
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フロントまわり。バイキセノンヘッドライトとディレクショナルヘッドライトが備わる。
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メーターは3眼式。各中央部は液晶画面になっており、さまざまな車両情報が表示される。
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前席(助手席)のヘッドレスト。衝撃吸収にも配慮した、二つ折りのユニークなデザインが採用されている。
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後席の様子。写真は、パノラミックガラスウィンドウのシェードを閉めた状態。
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シトロエンC5ツアラー ファイナルエディション
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乗員の頭上に広がる、「電動サンルーフ付きパノラミックガラスウィンドウ」。標準で与えられる。
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後席のサイドウィンドウは、収納式のサンシェード付き。
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荷室の側面には、アクセサリー用のソケットやフックが備わる。
『シトロエンC5ツアラー ファイナルエディション(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る