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日本国内では2015年10月22日に発売された、新型「レクサスRX」。先代と比べた場合、全幅と全高はほぼ同じであるものの、全長は120mm、ホイールベースは50mm延長されている。
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インテリアのカラーは全8色。各所に配されるオーナメントパネルは6種類が用意される。
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L字形のLEDを3段組み合わせた、3眼フルLEDヘッドランプ。矢尻形のクリアランスランプとともに、独自の個性が演出される。
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「RX200t」の2リッター直4直噴ターボエンジン。1650rpmという低回転域から35.7kgmの最大トルクを発生する。
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デザイナーは新型「RX」のエクステリアで、「SUVらしい力強さ」と「知的な大人の色気」を表現したという。写真は、装備充実の“バージョンL”。
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エッジのきいたラインで構成される「レクサスRX」のリアエンド。リアまわり全体で“力強いふんばり感”を強調する。
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新型「RX」にも、スピンドルグリルと名付けられた大きなグリルが与えられる。写真は、スポーティーグレード“Fスポーツ”のもの。
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運転席まわりの様子。計器盤とダッシュボード上の大型モニター、ヘッドアップディスプレイの3要素が、少ない視線移動でさまざまな情報を把握できるという“ディスプレイゾーン”を構成する。写真はガソリンエンジン車「RX200t“バージョンL”」のコックピット。
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メーターパネルは2眼式。右側は速度計で、左側はハイブリッド車(写真)ではパワーメーター、ガソリンエンジン車ではエンジン回転計になる。
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高速道路を行く、ガソリンエンジン車の「RX200t“バージョンL”」。JC08モードの燃費値は、11.8km/リッターを記録する。
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新型「RX」にオプション設定される「20インチ セレクタブルカラートリムアルミホイール」。写真のソニックチタニウムのほか、ブラックや、赤みがかったアンバークリスタルシャインなどのカラーも用意される。
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後席には、前後スライド機構とリクライニング機構が備わる。グレードにより、シートヒーターも標準またはオプション設定される。
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衝突被害を軽減するプリクラッシュセーフティーシステムや、車線逸脱を警告するレーンキーピングアシストといった運転支援システムの充実も、新型「RX」のセリングポイント。
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荷室は、9.5インチのゴルフバッグを4つまで収納可能。4:2:4分割可倒式の後席を倒すことで、容量を拡大できる。エンブレムに手をかざすだけでバックドアを開けられる「タッチレスパワーバックドア」も、全車に備わる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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「レクサスRX450h“バージョンL”」
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3.5リッターV6エンジンに電気モーターを組み合わせる、ハイブリッド車のパワーユニット。JC08モードの燃費は、18.2~18.8km/リッター。
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特徴的なCピラー部。メッキモールとブラックアウトされたリアクオーターウィンドウにより、見る者にルーフ後端が浮いているかのような視覚効果を与える。
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上級グレード“バージョンL”に与えられる、セミアニリン本革シート。前席には、ベンチレーション機能も備わる。
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運転席と助手席のシート間には、インフォテインメントシステムの直感的な操作をうたうリモートタッチのスイッチ(写真右)や、走行モードの選択スイッチ(写真左)がレイアウトされる。
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レクサスRX200t“バージョンL”
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テスト車は、オプションの「リアシートエンターテインメントシステム」を装備。運転席と助手席の背面に、後席用の11.6インチモニターが備わる。写真のモデルは、身長180cmの著者。前席を自然な運転ポジションとしたうえで後席に座っても、足を組めるだけの空間が得られた。
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荷室の右側面には、荷室側から電動操作で後席の折りたたみと復帰を行うための、スイッチが備わる。
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レクサスRX450h“バージョンL”
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助手席側から見たインテリア。開放感と包まれ感を両立させたとうたわれる。
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