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「8AR-FTS」と呼ばれる2リッター直4直噴ターボエンジン。「レクサスNX」から導入が開始されたパワーユニットで、「クラウン」に搭載されるものは235psの最高出力と35.7kgmの最大トルクを発生する。
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ターボ車専用デザインの17インチアルミホイール。オプションで、ブラックスパッタリング塗装の18インチアルミホイールも用意される。
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Cピラーに装着される王冠マークのバッジ。初代「クラウン」は純国産設計の高級セダンとして、1955年に誕生している。
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オプションの「ジャパンカラーセレクションパッケージ」を選択すると、「日本ならではの繊細な色域」とうたわれる12色のボディーカラーと、3色のインテリアカラーの中から、好きな組み合わせを選ぶことが可能となる。
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「クラウン」のターボ車には、ハイブリッド車と同じくポップアップボンネットが採用されている。
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今回のマイナーチェンジではフロントグリルの意匠を変更するなど、デザインについても手が加えられている。
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「クラウン アスリートS-T」のインテリア。空調などのコントロールは、センタークラスター下段のタッチスクリーンで行う。
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電動調整機構付きのフロントシート。今回のテスト車には「プルシア」と呼ばれる青系の内装色が用いられていた。
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「クラウン アスリートS-T」のリアシート。アームレストスルーや可倒機能などは備えられていない。
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運転支援システム用のミリ波レーダーは、フロントグリルのエンブレムの内側に備えられている。
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エンジンカバーの「D-4ST」のロゴ。「クラウン」にターボエンジンが搭載されるのは、2003年以来12年ぶりのこととなる。
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ターボ車のトランスミッションには、3.5リッターV6エンジン搭載車と同じく8段ATが採用される。
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トランクルームには9.5インチのゴルフバッグを4個積める。床下にも収納スペースが設けられている。
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照度コントロール機能付きのオプティトロンメーター。中央には燃費をはじめとした走行情報やクルーズコントロールの作動状態、「ITS Connect」の警告表示などの機能を備えたマルチインフォメーションディスプレイが装備される。
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ターボ車には3.5リッターV6エンジン搭載車と同じく、ステアリングホイールにシフトパドルが装備される。
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ひとつの光源でロービームとハイビームの切り替えが可能なBi-Beam(バイビーム) LEDヘッドランプ。オートハイビームや、ハンドル操作に応じて車両の進行方向を照らす「インテリジェントAFS」などの機能も用意されている。
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ターボ車の燃費は13.4km/リッター。従来の2.5リッターV6エンジン搭載車(11.4km/リッター)より改善されている(いずれもJC08モード)。
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トヨタ・クラウン アスリートS-T
『トヨタ・クラウン アスリートS-T(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る