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2/1812気筒エンジン搭載モデルの「F12ベルリネッタ」をベースに開発された「F12tdf」。2015年11月に開催されたフェラーリのサーキットイベントにおいて、世界初公開された。
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3/18各所にカーボン素材やアルカンターラが用いられたインテリア。軽量化のため、グローブボックスは省かれている。
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4/18ドアインナーパネルにはカーボン素材が使用されている。
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5/18799台の限定モデルであることを示すシリアルナンバープレート。
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車名の「tdf」とは、1950年代から60年代に開催されたロードレース「ツール・ド・フランス(Tour de France)」の略称。同レースでは、1956年から「フェラーリ250GT」が8年連続で総合優勝を果たしている。
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7/18「F12tdf」に搭載される6.3リッターV12エンジン。「F12ベルリネッタ」に搭載されるものから、最高出力が40ps、最大トルクが1.5kgm向上している。
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8/18トランスミッションにはベース車と同じく7段デュアルクラッチ式ATを採用。ただし、ギア比はベース車のものよりクロスレシオ化されている。
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9/18フロントのタイヤサイズは275/35ZR20と、ベース車(255/35ZR20)のものより幅の広いタイヤが装着されている。
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10/18「エアロブリッジ」とは、ボンネットの上を通る空気をボディーサイドに流し、空気抵抗を低減させるデバイス。「F12tdf」ではより効果を高めるために形状が変更されている。
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11/18リアクオーターウィンドウの下端にそって設けられたフリック。こうした細かな改良により、200km/hでの走行時には従来モデルより107kg大きい230kgのダウンフォースが発生する。
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12/18最高速は340km/h以上、0-100km/h加速は2.9秒という動力性能を発揮する「F12tdf」。フィオラーノテストコースでは1分21秒というラップタイムを記録している。
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13/18「F12tdf」には「ラ フェラーリ」のノウハウを取り入れたワンピース構造の新型ブレーキキャリパーを採用。制動距離は100-0km/hが30.5m、200-0km/hが121mとなっている。
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14/18フェラーリは「F12tdf」について、フロントタイヤの幅を広げることでフロントのグリップ力を高めるとともに、限界域でオーバーステアとなるのを防ぐために、後輪操舵(そうだ)機構の「バーチャルショートホイールベースシステム」を採用したという。
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15/18「F12tdf」の前後重量配分は前:後ろ=46:54と、やや後ろよりとなっている。
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16/18CSTとはフェラーリの姿勢制御システムのこと。「マネッティーノ」と呼ばれる走行モード切り替え機構により、「トラクションコントロールのみオフ」「横滑り防止装置もオフ」と、介入の度合いを調整することができる。
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18/18フェラーリF12tdf

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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