
【スペック】全長×全幅×全高=4335×1765×1425mm/ホイールベース=2690mm/車重=1420kg/駆動方式=FR/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(170ps/4800-6450rpm、25.5kgm/1500-4500rpm)/価格=387万円(テスト車=474万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4335×1765×1425mm/ホイールベース=2690mm/車重=1420kg/駆動方式=FR/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(170ps/4800-6450rpm、25.5kgm/1500-4500rpm)/価格=387万円(テスト車=474万円)
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フルモデルチェンジで第2世代となった、BMWのコンパクト「1シリーズ」。2011年9月のフランクフルトモーターショーで正式発表、その数日後には日本でもデビューを飾った。
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サイドビュー。長いボンネットや後ろ寄りのキャビンなどにより、“FR車らしいプロポーション”を表現したという。前後の重量配分は、BMWの定石どおり50:50が実現されている。
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同社の製品としては見慣れない輪郭のヘッドランプが、新たな個性を主張する。2灯式である点は、BMW伝統のディテールである。
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「120iスポーツ」は、ノーマルの「120i」よりもサイドサポートの大きなスポーツシートが与えられる。写真のテスト車ではさらに、シート地にコーラル・レッドのダコタレザー(24万円)がチョイスされている。
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「120iスポーツ」は、ホイールも専用の17インチ(スタースポークスタイリング379アロイホイール)となる。なお、「120i」の標準サイズは16インチ。
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新型「1シリーズ」の心臓は、すべて1.6リッター直4ターボ。チューニング別に、136ps、22.4kgmを発生する「116i」シリーズ用と、170ps、25.5kgmの「120i」シリーズ用、2タイプをラインナップする。
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メーターまわりのアップ。夜間は赤系の配色でライティングされる。
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荷室容量は通常時で360リッター。リアシートを倒すことで、最大1200リッターにまで拡大できる。
(写真をクリックすると、シートの倒れるさまが見られます) -
走行モードは「スポーツ」「コンフォート」のほか、燃費を優先してエンジンやトランスミッションを統合制御する「ECO PRO(エコプロ)」モードが選択可能。「120iスポーツ」では、さらに「スポーツ・プラス」も選べるようになる。
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運転席まわりの様子。中央に見える大きな8.8インチモニターは、HDDナビゲーションシステムなどとのセットオプション「iDriveナビゲーションパッケージ」(25万円)に含まれるもの。
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【テスト車のオプション装備】
iDriveナビゲーションパッケージ=25万円/ダコタレザーシート=24万円/バリアブル・スポーツ・ステアリング=2万8000円/スルーローディングシステム=3万7000円/電動ガラスサンルーフ=14万円/パーキングサポートパッケージ=10万円/ブラッシュド・アルミ・インテリアトリム+マット・コーラル・レッド・ハイライト=2万7000円/Mスポーツサスペンション=4万8000円
『BMW 120iスポーツ(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る