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2/22「イグニス」は全長が3700mm、ホイールベースが2435mmというコンパクトなサイズが特徴のクロスオーバーSUV。2015年10月に東京モーターショーでお披露目され、2016年2月に発売された。
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3/22内装色は「ハイブリッドMZ」(写真)と「ハイブリッドMX」が白と黒の組み合わせで、「ハイブリッドMG」が黒の単色使いとなる。
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4/22U字形のポジションランプが特徴的な「イグニス」のヘッドランプ。「ハイブリッドMZ」にはオートレベリング機構付きのLED式ヘッドランプが装備される。
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5/22最低地上高はFF車、4WD車ともに180mm。アプローチアングルは20.0度、デパーチャーアングルはFF車で38.8度、4WD車で38.3度となっている。
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6/22ボディーカラーは全8色で、一部の色ではルーフをブラックで塗り分けたブラック2トーンルーフ仕様も選択できる。
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7/22グリルの内側におさめられたヘッドランプは初代「セルボ」を、ボンネットの両側に備えられたフェンダーガーニッシュは「エスクード」をモチーフにデザインされた。
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8/22「フロンテクーペ」および初代「セルボ」をモチーフにしたという、三角形のCピラーと3本の疑似スリット。
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9/22エンジンは1気筒につき2本のインジェクターを備えた「K12C」型1.2リッター直4 DOHC。マイルドハイブリッド機構付きで、状況に応じて3.1ps、5.1kgmを発生するモーターのアシストが得られる。
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10/22トランスミッションはCVT。シフトセレクターが備わるセンターコンソールには、「ハイブリッドMZ」「ハイブリッドMX」ではオレンジかチタンのアクセントカラーが用いられる。
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11/22車両重量は「ハイブリッドMG」のFF車が850kg、同4WD車が890kg、その他のグレードはFF車が880kg、4WD車が920kgとなっている。
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12/22シート表皮はファブリック。「ハイブリッドMZ」と「ハイブリッドMX」では、運転席にシートリフターとセンターアームレストが備わる。
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13/224WD車には滑りやすい路面での発進を助ける「グリップコントロール」や、下り坂で車速を一定に保つ「ヒルディセントコントロール」が装備される。
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14/22リアシートは分割可倒式で、左右独立式のスライド調整機構も採用。荷室の床下には、FF車では106リッター、4WD車では36リッターのサブトランクが備わる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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15/22「ハイブリッドMZ」の4WD車。「イグニス」ではFF車と4WD車とで外観上の大きな違いはない。
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16/22「イグニス」のリアビュー。大きく張り出したフェンダーと、黒い装飾パネル付きのバンパーがワイド感を強調している。
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17/22インストゥルメントパネルの下部に備わる、空調の操作パネル。円筒形のモニター部分と、その下にずらりと並んだスイッチ類が特徴となっている。
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18/22「イグニス」に用意されるメーカーオプションのメモリーナビは、国産車の純正ナビとして初めて「Apple CarPlay」に対応。アップル社のスマートフォンであれば、車載のモニターで操作が可能となる。
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19/22運転支援システムには、ステレオカメラ方式のデュアルカメラブレーキサポートを採用。予防安全機能は充実しているが、アダプティブクルーズコントロール(ACC)は備わっていない。
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20/22燃費性能は、「ハイブリッドMG」のFF車が28.8km/リッター、その他のグレードのFF車が28.0km/リッター、4WD車は前グレード共通で25.4km/リッターとなっている(いずれもJC08モード)。
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21/22スズキ・イグニス ハイブリッドMZ(FF車)
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22/22スズキ・イグニス ハイブリッドMZ(4WD車)

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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