-
1/56
-
2/56英国のゼノスが生産する軽量スポーツカーの「E10」。アルミ製バックボーンフレームにアルミハニカムとカーボンの複合素材でできたボディーをかぶせている。
-
3/56フロントのサスペンションはプッシュロッドを使った縦置きのインボードタイプで、ビルシュタイン製のダンパーが採用されている。優れたロードホールディング性能に加え、セッティングの自由度の高さも特徴とされる。
-
4/56非常にシンプルな「ゼノスE10」のインストゥルメントパネルまわり。ドアはなく、乗員はサイドパネルをまたいで乗降する。
-
5/56脱着式のホロを装着した状態。ホロにはファスナーが備わっており、装着した状態でも乗降は可能。
-
6/56丸目2灯のテールランプと、センター出しのマフラーが特徴的なリアビュー。ボディーサイズは全長×全幅×全高=3800×1870×1130mmと、全長、全高に対して非常に全幅が広い。
-
7/56テスト車には「Zenosコンポジットシート」と呼ばれるオプションのシートが装備されていた。
-
8/56サーキット走行向けのオプション「トラックパック」を選択すると、ステアリングホイールは脱着式となる。
-
9/56早朝の市街地を行く「ゼノスE10」。6段MTのクラッチは適度な重さで、低回転域から十分なトルクを発生するエンジンとも相まって、非常に扱いやすい。
-
10/56ドライバーを風から守るウインドスクリーンは、「ウエザーパック」と呼ばれるパッケージオプションのなかに含まれる。
-
11/56203ps/6800rpmの最高出力を発生するフォード製の2リッター直4直噴エンジン。高性能モデルの「E10S」には253ps/7000rpmの直噴ターボエンジンが搭載される。
-
12/56動力性能に関しては0-60mph(約97km/h)加速が4.5秒と公表されている。
-
13/56オーナーの使い方に応じて、さまざまなセッティングやチューニングが可能な点も「ゼノスE10」の特徴。テスト車については今回の試乗に際し、ブレーキのマスターシリンダーが、より公道走行に適したストロークの大きいものに変更されていた。
-
14/56バッテリーは助手席の足もと、サイドパネルの下部に搭載される。
-
15/56タイヤサイズは前が195/50ZR16、後ろが225/45ZR17。テスト車には英国のタイヤブランド、エイヴォンのスポーツタイヤが装着されていた。
-
16/56運転席の正面には、車速やエンジン回転数などを示す液晶ディスプレイを搭載。これに加え、ダッシュボードの中央にはストップウオッチなどの機能を備えたマルチインフォメーションディスプレイが備わる。
-
17/56
-
18/56ゼノスE10ロードスター
-
19/56テスト車の年式:2016年型
テスト開始時の走行距離:2712km
テスト形態:ロードインプレッション
走行状態:市街地(2)/高速道路(6)/山岳路(2)
テスト距離:288.0km
使用燃料:17.9リッター(ハイオクガソリン)
参考燃費:16.1km/リッター(満タン法) -
20/56
-
21/56
-
22/56
-
23/56
-
24/56
-
25/56
-
26/56
-
27/56
-
28/56
-
29/56
-
30/56
-
31/56
-
32/56
-
33/56
-
34/56
-
35/56
-
36/56
-
37/56
-
38/56
-
39/56
-
40/56
-
41/56
-
42/56
-
43/56
-
44/56
-
45/56
-
46/56
-
47/56
-
48/56
-
49/56
-
50/56
-
51/56
-
52/56
-
53/56
-
54/56
-
55/56
-
56/56

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
試乗記の新着記事
-
BMW R1300GS(6MT)/F900GS(6MT)【試乗記】 2025.10.13 BMWが擁するビッグオフローダー「R1300GS」と「F900GS」に、本領であるオフロードコースで試乗。豪快なジャンプを繰り返し、テールスライドで土ぼこりを巻き上げ、大型アドベンチャーバイクのパイオニアである、BMWの本気に感じ入った。
-
MINIジョンクーパーワークス(FF/7AT)【試乗記】 2025.10.11 新世代MINIにもトップパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が続々と登場しているが、この3ドアモデルこそが王道中の王道。「THE JCW」である。箱根のワインディングロードに持ち込み、心地よい汗をかいてみた。
-
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】 2025.10.10 今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。
-
ホンダ・プレリュード(FF)【試乗記】 2025.10.9 24年ぶりに復活したホンダの2ドアクーペ「プレリュード」。6代目となる新型のターゲットは、ズバリ1980年代にプレリュードが巻き起こしたデートカーブームをリアルタイムで体験し、記憶している世代である。そんな筆者が公道での走りを報告する。
-
日産リーフB7 X(FWD)/リーフB7 G(FWD)【試乗記】 2025.10.8 量産電気自動車(BEV)のパイオニアである「日産リーフ」がついにフルモデルチェンジ。3代目となる新型は、従来モデルとはなにが違い、BEVとしてどうすごいのか? 「BEVにまつわるユーザーの懸念を徹底的に払拭した」という、新型リーフの実力に触れた。
新着記事
-
NEW
第849回:新しい「RZ」と「ES」の新機能をいち早く 「SENSES - 五感で感じるLEXUS体験」に参加して
2025.10.15エディターから一言レクサスがラグジュアリーブランドとしての現在地を示すメディア向けイベントを開催。レクサスの最新の取り組みとその成果を、新しい「RZ」と「ES」の機能を通じて体験した。 -
NEW
マイルドハイブリッドとストロングハイブリッドはどこが違うのか?
2025.10.15デイリーコラムハイブリッド車の多様化が進んでいる。システムは大きく「ストロングハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」に分けられるわけだが、具体的にどんな違いがあり、機能的にはどんな差があるのだろうか。線引きできるポイントを考える。 -
NEW
MTBのトップライダーが語る「ディフェンダー130」の魅力
2025.10.14DEFENDER 130×永田隼也 共鳴する挑戦者の魂<AD>日本が誇るマウンテンバイク競技のトッププレイヤーである永田隼也選手。練習に大会にと、全国を遠征する彼の活動を支えるのが「ディフェンダー130」だ。圧倒的なタフネスと積載性を併せ持つクロスカントリーモデルの魅力を、一線で活躍する競技者が語る。 -
なぜ給油口の位置は統一されていないのか?
2025.10.14あの多田哲哉のクルマQ&Aクルマの給油口の位置は、車種によって車体の左側だったり右側だったりする。なぜ向きや場所が統一されていないのか、それで設計上は問題ないのか? トヨタでさまざまなクルマの開発にたずさわってきた多田哲哉さんに聞いた。 -
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】
2025.10.14試乗記2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。 -
ただいま鋭意開発中!? 次期「ダイハツ・コペン」を予想する
2025.10.13デイリーコラムダイハツが軽スポーツカー「コペン」の生産終了を宣言。しかしその一方で、新たなコペンの開発にも取り組んでいるという。実現した際には、どんなクルマになるだろうか? 同モデルに詳しい工藤貴宏は、こう考える。