-
1/22
-
2/22現代によみがえった「124スパイダー」は、1.4リッターターボエンジン搭載車のみのモノグレード。トランスミッションは6段MTと6段ATから選べる。
-
3/22スクエアな形状のテールランプは、1966年から85年まで生産されたオリジナル「124スパイダー」に通じる。
-
4/22インテリアのデザインは、ベースとなる「マツダ・ロードスター」と基本的に同じ。しかし、ステアリングの中央にアバルトのエンブレムが付くと雰囲気が変わるから面白いものだ。
-
5/22サソリをかたどったアバルトのエンブレム。
-
アバルト 124スパイダー の中古車webCG中古車検索
-
6/22日本向けのボディーカラーは全4色。写真の「ビアンコ・チュリニ1975」(白)のほかに、「ロッソ・コスタ・ブラバ1972」(赤)、「ブルー・イゾラ・デルバ1974」(青)、「アクロポリス1972」(パールホワイト)と、オリジナル124が活躍したラリーの名が与えられている。
-
7/22インパネは「ロードスター」のものを受け継ぐが、シートは背面がソフトなオリジナルのものが与えられている。標準シートの表皮はアルカンターラ/レザー。
-
8/22試乗車のトランスミッションは6段MT。先代「ロードスター」のものが用いられている。
-
9/221.4リッター直4「マルチエア」ターボエンジンは170psと25.5kgmを生み出す。6段MT仕様のJC08モード燃費は13.8km/リッター。
-
10/22サスペンションは「ロードスター」と同様に前がダブルウイッシュボーン、後ろがマルチリンク。ビルシュタインのモノチューブ・ショックアブソーバーを標準で備える。
-
11/22動力性能は0-100km/h加速が6.8秒で、最高速は180km/h(速度リミッター作動)。
-
12/22メーターのレイアウトも「ロードスター」と同じ。中央にエンジン回転計、その右側に速度計を配置する。
-
13/22タイヤサイズは前後とも205/45R17。参考までに「ロードスター」は195/50R16。
-
14/22富士スピードウェイを行く「124スパイダー」。
-
15/22ステアリングのユニット自体は「ロードスター」と同じもの。ただし、電動パワーステアリングに「124スパイダー」専用のチューニングが施されている。
-
16/22車重は1130kg。前軸の重量が610kgで後軸が520kgなので、前後の静的重量配分は54:46となる(重量は車検証記載値)。
-
17/22ハロゲンヘッドランプが標準。フルLEDヘッドライトがオプションで用意される。
-
18/22フロントフェンダーに貼られたアバルトのエンブレム。
-
19/22トランクルームの容量は140リッター。ちなみに、「ロードスター」は130リッター。
-
20/22リアアクスルにはトルセンLSDが標準で備わる。写真のボディーカラーは「ブルー・イゾラ・デルバ1974」(青)。
-
21/22アバルト124スパイダー
-
22/22

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
アバルト 124スパイダー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ(FR/8AT)【試乗記】 2025.10.20 「BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ」と聞いて「ほほう」と思われた方はかなりのカーマニアに違いない。その正体は「5シリーズ セダン」のロングホイールベースモデル。ニッチなこと極まりない商品なのだ。期待と不安の両方を胸にドライブした。
-
スズキ・エブリイJリミテッド(MR/CVT)【試乗記】 2025.10.18 「スズキ・エブリイ」にアウトドアテイストをグッと高めた特別仕様車「Jリミテッド」が登場。ボディーカラーとデカールで“フツーの軽バン”ではないことは伝わると思うが、果たしてその内部はどうなっているのだろうか。400km余りをドライブした印象をお届けする。
-
ホンダN-ONE e:L(FWD)【試乗記】 2025.10.17 「N-VAN e:」に続き登場したホンダのフル電動軽自動車「N-ONE e:」。ガソリン車の「N-ONE」をベースにしつつも電気自動車ならではのクリーンなイメージを強調した内外装や、ライバルをしのぐ295kmの一充電走行距離が特徴だ。その走りやいかに。
-
スバル・ソルテラET-HS プロトタイプ(4WD)/ソルテラET-SS プロトタイプ(FWD)【試乗記】 2025.10.15 スバルとトヨタの協業によって生まれた電気自動車「ソルテラ」と「bZ4X」が、デビューから3年を機に大幅改良。スバル版であるソルテラに試乗し、パワーにドライバビリティー、快適性……と、全方位的に進化したという走りを確かめた。
-
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】 2025.10.14 2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。
新着記事
-
NEW
開幕まで1週間! ジャパンモビリティショー2025の歩き方
2025.10.22デイリーコラム「ジャパンモビリティショー2025」の開幕が間近に迫っている。広大な会場にたくさんの展示物が並んでいるため、「見逃しがあったら……」と、今から夜も眠れない日々をお過ごしの方もおられるに違いない。ずばりショーの見どころをお伝えしよう。 -
NEW
レクサスLM500h“エグゼクティブ”(4WD/6AT)【試乗記】
2025.10.22試乗記レクサスの高級ミニバン「LM」が2代目への代替わりから2年を待たずしてマイナーチェンジを敢行。メニューの数自体は控えめながら、その乗り味には着実な進化の跡が感じられる。4人乗り仕様“エグゼクティブ”の仕上がりを報告する。 -
NEW
第88回:「ホンダ・プレリュード」を再考する(前編) ―スペシャリティークーペのホントの価値ってなんだ?―
2025.10.22カーデザイン曼荼羅いよいよ販売が開始されたホンダのスペシャリティークーペ「プレリュード」。コンセプトモデルの頃から反転したようにも思える世間の評価の理由とは? クルマ好きはスペシャリティークーペになにを求めているのか? カーデザインの専門家と考えた。 -
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。
注目のキーワード
注目の記事
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング124スパイダー