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1/20
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2/20キャデラック久々の、FRベースのフルサイズセダンとして登場した「CT6」。本国には2リッターターボのFRや、3リッターツインターボの4WDなども用意されているが、日本に導入されるのは3.6リッターの4WDのみとなる。
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3/20「CT6」のインテリア。内装色にはベージュ(写真)とブラックの2種類が用意されている。
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4/20「CT6」は、キャデラックが2020年までに導入する予定の、新世代製品群の第1弾のモデルにあたる。今後、キャデラックのセダンは同車にならい、「CT+数字」の3文字の車名になるという。
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5/20
ボディー骨格には高圧鋳造アルミニウムや高強度鋼など11種類の素材を用いた新開発の「フュージョンフレーム」を採用。全長5.2mにせまるボディーサイズでありながら、車両重量を1920kgに抑えている。
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6/20日本仕様の「CT6」に搭載される、自然吸気の3.6リッターV6エンジン。340psの最高出力と39.4kgmの最大トルクを発生する。
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7/20トランスミッションはトルコン式の8段AT。シフトセレクターはレバー式で、センターコンソールに配置される。
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8/20走行モードはセンターコンソールのスイッチで選択可能。「ツーリング」「スポーツ」「スノー/アイス」の3つのモードが用意される。
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9/20シート表皮はセミアニリンレザー。フロントシートには、ドライバーのシートポジションを記憶するメモリー機能が装備される。
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10/20リアシートの左右席にはリクライニングおよびスライド調整機構を採用。またリアの中央席を除く全席に、ヒーターやベンチレーション、マッサージ機構が装備される。
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11/20リアシートの姿勢は、センターコンソール左右のコントロールパネルで操作する。
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12/20タイヤサイズは前後共通で245/40R20。シルバー塗装の20インチアルミホイールが組み合わされる。
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13/20
インフォテインメントシステム「CUE」は、「Apple CarPlay」などのモバイル端末との連携機能に対応。後付けのカーナビゲーションシステムは、ホームボタンを長押しして機能を呼び出す。
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14/20トランクルームには後席のアームレスト部分が開口するスルーローディング機構が備わっており、長尺物を積むこともできる。
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15/20「CT6」には自動緊急ブレーキや車線維持支援機能、前走車追従機能付きクルーズコントロール、縦列駐車と並列駐車の双方に対応したパーキングアシストなど、さまざまな運転支援システムが搭載されている。
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16/204WD車の「CT6」では、新開発の軽量シャシーに加え、磁性流体ダンパーとフルタイム4WDシステム、後輪操舵機構を統合制御することで、ボディーサイズを感じさせない機敏な走りを実現している。
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17/20「CT6」には10インチディスプレイやワイヤレスヘッドフォン、リモコンからなる後席用エンターテインメントシステムが標準装備される。
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18/20エアコンは運転席、助手席、リアの左右席でそれぞれ個別に温度や風量などの調整が可能。またオーディオには、車両への搭載はこれが初という、Boseの「Panarayサウンドシステム」が採用されている。
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19/20ボディーカラーは「ラジアントシルバーメタリック」「クリスタルホワイトトゥリコート」「ステラ―ブラックメタリック」の3色。このうち、シルバーをのぞく2色は12万9000円の有償色となる。
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20/20キャデラックCT6プラチナム

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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