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2/24今回テストした最新型の「セレナ」は、5代目にあたるモデル。2016年8月24日に発売された。
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3/24室内長は、先代比で180mm延長された。左右方向にも動かせる2列目シートを、写真のように中央に寄せておけば、最大690mmの前後スライドが可能。さらに、背もたれを倒すことなく3列目にアクセスできるようになる。
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4/24最上級グレード「ハイウェイスターG」のスライドドアには、下方に足先をかざすだけで開閉できる機能が備わる。両手がふさがっているときに便利。
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5/24新型「セレナ」の目玉のひとつが、運転支援システム「プロパイロット」。先行車両との車間距離を一定に保ちながら、車線中央を走行するよう、ステアリング制御を行う。
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6/24「セレナ」には、テスト車の「マルーンレッド×ダイヤモンドブラック」をはじめとするツートンカラー4種類を含む、全13種類のボディーカラーが用意される。
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7/24運転席の前方には、ふた付きの小物入れが設けられている。携帯電話ほか、電子機器を充電するためのUSBソケットも備わる。
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8/24シフトレバー周辺部。パーキングブレーキは電動式となっている。
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9/24「プロパイロット」の作動状況は、写真のようにカラーモニター上に表示される。
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10/24今回は、最上級グレードにあたる「ハイウェイスターG」に試乗した。
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11/24運転席まわりの様子。良好な視界を確保すべく、天地に薄いメーターパネルや細身のAピラーが採用されている。
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12/24「スマート・ルームミラー」。車内の乗員や荷物にさえぎられて車両後方が見えにくい場合、ミラー内の像を、バックドアに設置されたカメラの映像に切り替えることができる。(写真をクリックするとミラーの投影部が変化します)
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13/24運転席および助手席。「ハイウェイスターG」には、ジャカード織物とトリコットからなるシート地が与えられる。
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14/242列目シート。アームレストにもなる中央席部分は、前方の運転席/助手席間にまでスライドできる。これにより2列目は、シート間のウオークスルーや、左右方向のシートアレンジが可能となる。
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15/2450:50分割式の3列目シートは3人掛け。中央席のヘッドレストは、背後の荷室に収納できる。
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16/24車体後部のドアは、上半分のガラスハッチだけでも開閉可能。荷物の積載容量は、3列目および2列目シートを折りたたむことで拡大できる。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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17/24簡易型のハイブリッドシステムが組み合わされる2リッター直4エンジン。「ハイウェイスターG」は、16.6km/リッターのJC08モード燃費を記録する。
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18/24これまでのモデルに比べ、押し出し感が強調された5代目「セレナ」。フロントには、現代の日産車を象徴する「Vモーショングリル」が与えられる。
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19/24「プロパイロット」をオンにして高速道路を行く。システムの操作は、ステアリングホイールの右側スポーク上にあるスイッチを介して行う。
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20/24今回は、高速道路が8割を占める道のりで423.2kmを試乗。燃費は11km/リッター台の半ばを記録した。
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21/24日産セレナ ハイウェイスターG
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22/24車両を上方から見たような映像を作りだし、周囲の状況をドライバーに伝える「アラウンドビューモニター」。メーターパネルの左端に表示される。
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23/24最上級グレード「ハイウェイスターG」の16インチアルミホイール。テスト車には、ブリヂストンの「エコピアEP150」が組み合わされていた。
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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