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1/15「アウディQ2」の発表会において、同車の特徴を説明するマティアス・フィンク氏。
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2/15アウディの新型SUV「Q2」。“ドイツ御三家”の中では比較的ユーザー層が若いとされているアウディの中でも、さらに若い層をターゲットとして開発されたモデルだ。
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3/15ボディーサイズは全長×全幅×全高=4200×1795×1530mm。ワンサイズ上の「Q3」と比べると、200mmも短い全長が特に際立つ。
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4/15<プロフィール>
1981年生まれ。ドイツ・バイエルン州シュタルンベルク出身。幼少の頃の自動車とスケッチに対する興味から、カーデザイナーを志すようになり、プフォルツハイム大学において輸送機器デザインを専攻。2012年に独アウディに入社し、今日に至るまでエクステリアデザイナーとして活躍している。 -
5/15「一日の仕事が終わって帰ろうとしていたところ、同僚から『コンパクトSUVのスケッチ、持ってない?』と声をかけられた」と、プロジェクトが始まった当初の思い出を語るフィンク氏。
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6/15エッジの効いた角張った意匠が特徴の「ポリゴンデザイン」。ボディーサイドでは、通常のアウディ車では1本のプレスラインが走るところを、「ヘラで真っすぐに削り取るようなイメージ」(フィンク氏)で、2本に分岐させている。
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7/15発表会において、アウディ ジャパンの斎藤 徹社長(左)とともに写真撮影に応じるフィンク氏。
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8/15Cピラーを飾る「ブレード」には、「アイスシルバーメタリック」と「マットチタングレー」の2色を設定。さらに純正アクセサリーとして、黒のカーボン調トリムも用意している。ボディーと同色とするのも可能で、ベースグレードの「1.0 TFSI」ではモノトーンが標準となる。(写真=アウディ ジャパン)
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9/15今回の発表会において、上下黒といういでたちで登壇したフィンク氏。カラフルなボディーカラーも魅力の「Q2」だが、フィンク氏はシックな色が好みのようだ。
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10/15フロントまわりにおける「Q2」の特徴となっている八角形のグリルは、今後アウディのSUVラインナップに広く採用されていくこととなる。
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11/152017年のジュネーブショーで発表された「Q8スポーツコンセプト」。Cピラーの形状などに、「Q2」との類似点が見て取れる。
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12/15「Q2」に盛り込まれている、歴代のアウディ車に通じるデザインの特徴を語るフィンク氏。
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13/152015年のデトロイトショーで発表され、日本では翌年に発売された「Q7」。「Q2」とは大きく異なる、六角形のグリル形状をしている。
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14/15「アウディ・クワトロ」
フルタイム4WDシステムの採用で注目を集めたアウディのスポーツクーペ。世界ラリー選手権において好成績を残し、4WDの優位を決定付けた。 -
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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