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2/17「MINIジョンクーパーワークス クラブマン」が発売されたのは、2017年1月のこと。「3ドア」「コンバーチブル」に続く、現行シリーズでは3番目の“JCW”モデルとして導入された。
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3/17クルマの内外には「John Cooper Works」のバッジが合計16個備わる。写真はサイドスカットルのもの。
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4/17「ジョンクーパーワークス クラブマン」には、専用チューニングが施されたスポーツサスペンションやエレクトロニックディファレンシャルロックコントロール、ダイナミックスタビリティーコントロールなどが搭載される。走行性能が強化されているが、乗り心地ははっきりと硬い。
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5/17インテリアもレーシーな仕立て。「John Cooper Works」のロゴが入ったシフトパドル付きスポーツステアリングや、表面にステンレス仕上げが施されたペダルが標準装備される。
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6/17ダイナミカレザーコンビネーションスポーツシートは、ホールド性の高さが特筆もの。シートバックには「John Cooper Works」のロゴが配される。
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7/17ワゴンボディーの恩恵により、後席にも十分な室内空間がもたらされるが、乗り心地は前席と同じように硬い。
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8/17タイヤはランフラットタイプの「ピレリPゼロ」で、サイズは225/35R19。ホイールにも「ジョンクーパーワークス」専用デザインが採用されている。
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9/17フロントグリルを横断する赤のラインがスポーティーさを強調する。エアロパーツも専用デザインのものを装備する。
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10/17試乗車のボディーカラーは、「ジョンクーパーワークス」専用色の「レベルグリーン」。このほか「チリレッド」など、全10色が設定される。
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11/17走行モードの切り替えは、シフトレバーの根元に備わるリングで行う。左に回すと「SPORT」が、右に回すと燃費を重視した「GREEN」が選択される。
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12/17ヘッドアップディスプレイは、セットオプションの「INTERIORパッケージ」に含まれている。写真のように速度計と回転計を表示させたり、ナビの情報を表示させたりできる。
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13/17乗り心地を犠牲にすることで、高いコーナリング性能を手にした「ジョンクーパーワークス クラブマン」。
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14/17ステアリングホイールにはアダプティブクルーズコントロールの操作ボタンが備わる。
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15/17荷室の容量は標準で360リッター。リアシートの背もたれを倒すことで1250リッターまで拡大できる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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16/17MINIジョンクーパーワークス クラブマン
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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