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2/422008年12月の発売以降も、細かな改良が積み重ねられてきた現行型「フェアレディZ」。今回は高性能モデルの「NISMO」に試乗した。
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3/42「フェアレディZ NISMO」のデザインは、2014年7月のマイナーチェンジで従来のものから一新された。
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4/42インテリアでは、赤いセンターマークの付いた本革とアルカンターラのコンビステアリングホイールをはじめ、各所に「NISMO」専用のパーツが用いられている。
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5/42モータースポーツのイメージを持つ上級モデルとして、さまざまな日産車に設定されている「NISMO」。チューニングの度合いはモデルによって異なり、「フェアレディZ」の場合はエンジン、ボディー、足まわり、空力パーツと、全方位的に手が加えられている。
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6/42「NISMO」では専用のスプリングとショックアブソーバー、スタビライザーでサスペンションをチューニング。ボディーもヤマハ製のパフォーマンスダンパーやストラットタワーバー、メンバーブレースなどで強化されている。
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7/42タイヤには、2017年7月の改良で新たに「ダンロップSP SPORT MAXX GT600」を採用。従来のタイヤより転がり抵抗が20%低く、高い動力性能を保ちつつ、ロードノイズの低減と燃費の改善に寄与している。
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8/42「レカロ・スポーツスター」のシェルを用いた「NISMO」専用シート。優れたホールド性とダンピング性を実現している。
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9/42エアロダイナミクスについては、ダウンフォースの前後バランスを最適化する方向で各部をデザイン。高い走行安定性と、狙ったラインを正確になぞるような操縦性が追及されている。
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10/42エンジン回転計の赤いリングと「nismo」のロゴが目を引く専用メーター。速度計は280km/hスケールとなっている。
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11/42トランスミッションは6段MTと7段トルコン式ATの2種類。前者には変速時に自動でエンジンの回転数を合わせてくれるレブマッチング機能が搭載される。
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12/42専用の空力パーツや幅広なタイヤをおさめるためのフェンダーモールの装着により、「NISMO」のボディーサイズは全長が70mm、全幅が25mm、標準車より拡大している。
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13/42エンジンについては排気系をチューニングするとともに、専用のECUを採用。最高出力を355psに高めるとともに、高回転域まで途切れることなく伸びるエンジンフィールを実現している。
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14/42排気系には、V6エンジンの片バンクごとに独立した等長フルデュアルエキゾーストシステムが採用されている。
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15/42「フェアレディZ NISMO」のセンタークラスターまわり。多くの操作がタッチスクリーンに統合された昨今のインフォテインメントシステムとは異なり、オーディオやナビゲーションシステムの操作に、個別のボタンが割り振られている。
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16/42「NISMO」に設定されるボディーカラーは全4色。テスト車では有償色の「ブリリアントホワイトパール」が選択されていた。
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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