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1/152017年10月1日にトスカーナ州シエナ県で催されたヴィンテージ自転車走行会「エロイカ」にて。
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2/15英国の警察官風ないでたちで臨んだ、ヴィンテージ・スタイル部門の参加者。
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3/15途中で押して歩くもよし。ゴールは夜10時まで開いている。イベントの目標は完走だ。
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4/15プレスカーもレトロな風情を盛り上げる。こちらは「フィアット・トポリーノC」を使用。
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5/15参加にあたっての服装は、レトロな風情を醸し出すニットのウエアとソックスが推奨されている。
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6/15ルートの途中にあるヴァリアリ村で迎えてくれた皆さん。
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7/15ヴァリアリ村の食事所では毎年、地元の演劇研究所と自転車愛好会のメンバーたちが軽食を提供している。アリーチェさん(写真)の衣装は「祖母が持っていた服」とのこと。
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8/15こちらも、ヴァリアリ村でのひとこま。タンデム自転車にクラシカルな衣装の組み合わせが目を引く。
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9/15仲間たちと参加したフィアットのセールスマン、アンドレア(右から2番目)。
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10/15地元有志による、元は警察仕様車だった「アルファ・ロメオ・アルフェッタ」の展示。「お前は運転席よりもリアシート(逮捕者の席)が似合うぜ」といったジョークが飛ぶ。
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11/15このプレス車両もドレスコードをしっかりわきまえている。
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12/15写真一番左が、文中に登場するレナートさん。右から2人目は、彼の友人で元プロ自転車レーサーのマルコ・セルペッリーニさん。
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13/15ヴァリアリ村の休み所のボランティア、全員集合!
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14/15貴重なレトロ自転車以上に、しゃれたいでたちでキメた人が、このイベントでは注目を浴びる。
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15/15ミラノからやってきた女子3人組。自動車のイベントと比較にならないくらい、乗り手のキャラクターが重要だ。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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