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1/152017年のフランクフルトモーターショーで世界初公開された新型「ポルシェ・カイエン ターボ」。
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2/15「カイエンS」のリアビュー。写真は2017年8月末、デビューイベントでのひとこま。
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3/15新型「カイエン」のインテリアは、水平基調のインストゥルメントパネルが特徴。センターコンソールには12.3インチのタッチ式スクリーンが備わる。
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4/15今回のワークショップでは、新型「カイエン」の技術的ハイライトが紹介されたほか、テストドライバーの同乗試乗も実施された。
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5/153代目「カイエン」シリーズのローンチに際しては、まずベーシックな「カイエン」と、より走行性能の高い「カイエンS」、ハイパフォーマンスモデル「カイエン ターボ」の3モデルがラインナップされる。
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6/15インフォテインメントシステムには、新世代の「ポルシェコミュニケーションマネージメントシステム」を採用。音声を介した操作やオンラインサービスが利用できる。
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7/15大幅な軽量化を実現すべく、各所に最適な素材を用いたことを示す資料。車体の乾燥重量は、ベーシックな「カイエン」の場合で先代よりも65kg軽く仕上がっている。
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8/15ルーフエンドの「アダプティブスポイラー」は、その角度を調節することにより、空力性能と制動性能を向上させる。
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9/15快適な乗り心地を約束するという3チャンバー式のエアサスペンション。「カイエン ターボ」には標準、そのほかのグレードにはオプションとして用意される。
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10/15独特の表情を見せる「PSCB」のブレーキディスク。日本のブレーキメーカーである曙ブレーキ工業の製品だ。
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11/15新型「カイエン」では、コーナリング中の安定性を高めるべく、前後で異なるサイズのタイヤが装着される。
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12/15ポルシェが開発した2.9リッターV6ツインターボエンジン。過給機はシリンダーバンクの間におさめられている。
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13/152.9リッターV6ツインターボエンジンのシリンダー(写真はカットモデル)。このパワーユニットを搭載する「カイエンS」が0-100km/h加速に要する時間は4.9秒。最高速度は265km/hを記録する。
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14/15ZF社が新たに開発した8段AT「ティプトロニックS」。写真はカットモデルで、右側が車両前方にあたる。
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15/15最新型には、「カイエン」として初めて、後輪の操舵システムが採用されている。これにより、コーナリングにおける俊敏性と、車線変更時の安定性が高まり、小回り性も向上するとうたわれる。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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