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1/24相模原のコレクションズさんにて記者を待つ「ダッジ・バイパー」の図。3回にわたるトラブルリポートも、これにて完結である。
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2/24“こむらがえり”のついでに、どうでもいい近況報告その2。最近、同じビルで働くホビー系媒体の編集さんより、飛行機のプラモデルをいただく。取材撮影済みの製品を譲ってもらったのだ。うーん。カッコイイ。出社してこの2機に出迎えられると、一日テンション上がるね。
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3/24このたびお役御免となった、古いオルタネーター。「昔は1wayクラッチで発電量を調整したり、ダイオードで交流を直流にしたりしていたけど、今じゃ全部コンピューターまかせだからね」(byメカさん)。OK、何言ってんだかさっぱりワカリマセン。
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4/24今回の件について、Gmailに残る最初の記録は7月12日となっている。「……いやあ、ホントに3カ月かかったんだな」と感慨深くなった。
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5/24ちなみに、修理の終わった「バイパー」を引き取ったのは、10月28日のこと。記者は東京モーターショーの取材明けで心身ともにボロボロ。しかも台風22号の到来にびびりながらという、最高のコンディションでの受け取りとなった。
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ダッジ の中古車
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6/24本文に合わせて過去記事の写真を再掲載しても面白くもなんともないので、本項の写真欄では排気漏れの修理の様子をご紹介します。こちらはエンジン右側のヘダーの様子。中央のパイプに穴が開いているのがお分かりいただけるでしょうか?(写真=コレクションズ)
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7/24メカさんいわく、「穴の原因は遮熱板との接触による“電食”では?」とのこと。こちらがその遮熱板。一見キレイに見えるが……。
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8/24……裏側はこの通り。ヘダーも、この遮熱板に触れている箇所を中心に腐食が進んでいたとのこと。「普通はこんなことで腐食することはないんですけどね」とはメカさんの弁。いずれにせよ、この遮熱板はお役御免とあいなった。
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9/24穴の開いたヘダーを修理。まずは腐食部分を削り落として……。それにしても、ご立派な穴である。ここからウン百度もの排気が漏れていたかと思うと、ちょっと怖いんですけど。(写真=コレクションズ)
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10/24穴埋めが完了したヘダーの様子。そんな訳で、わがバイパーは今、こちら側だけヘダーが異常にキレイな状態となっている。(写真=コレクションズ)
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11/24すべての現況となったバイパーのエアコン。マニュアル式だが、実は中身はイマドキな「ドライブ・バイ・ワイヤ」。ダイヤル操作を電気信号に変換して、コンピューターへ、そして各ユニットへと送っている……らしい。
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12/24以前にも紹介しましたが、こちらが燃調不良の原因となった“新品の”O2センサーです。余談だけど、アメ車でもO2センサーはデンソーだったりボッシュだったりするのね。てっきり、電装品は全部ACデルコとかデルファイだと思ってた。イメージって怖いものです。
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13/24PCMから伸びるフレームアースの様子。結局、今回ワイヤハーネスに問題はなかったというが……。うーん、なかなかに不安をそそられる絵図である。
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14/24そのスジでは、自動車に使われるワイヤハーネスの総延長は、富士山の標高を超えると「それは長いねえ!」と言われるのだとか。……バイパーは作りがカンタンだから、高尾山くらいかしら?
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15/24今回の修理では、コネクターを点検していたらエンジン警告灯が消えてしまったという。原因はコネクターの接触不良だったようだが……。
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16/24こちらが「C100(コネクターナンバー100)」と呼ばれている集中コネクター。なぜか知らないが、アメ車かいわいでは、たいていの車種でここのコネクターを「C100」というのだとか。
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17/24今回の修理費用がこちら! 前のマイカー「ローバー・ミニ」の購入価格を超える金額となってしまったが、「エンジンハーネス総取り換え。部品は産地直送」まで覚悟していたので、正直、ちょっとだけホッとした。
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18/24自動車税のときと同じく、今回もニコニコ現金一括払い。読者諸兄姉の皆さまは、私用で35万円をおろしたことがありますか? けっこうな重み&厚みですよ。
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19/24人さし指と親指に力を込めても、この厚み。払うとき、ちょっと勇気と踏ん切りが必要でした。
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20/24快気祝いに、箱根-御殿場をのんびりひとっ走りの図。「箱根ターンパイクって、いつの間にか『MAZDA~』とか『TOYO TIRE~』から、昔の名前に戻ってたのね」というどうでもいい話はさておき、早川料金所にて鎌倉在住という「メルセデス・ベンツSL」乗りさんとクルマ談義で盛り上がる。その節はお世話になりました。
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21/24お昼はカメラマンK氏の営業する鶏肉屋さんの、もも焼きとから揚げ。朝っぱらから並んだかいがありました。やれうまし。まぢうまし(こうの史代著『この世界の片隅に』より)。
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22/24御所ノ入駐車場にてひと休憩。この際、黄色い「ダッジ・バイパー」さんと偶然一緒になったのだが、話しかけようとしたら走り去ってしまった。うーむ、残念……。
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23/24毎度おなじみ、御殿場の乙女駐車場にて。エンジンから遮熱板を取っ払ってしまったためか、熱い熱い! で、冷房をONにしたところ……冷房が効かないことが発覚(涙)。
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24/24アキュムレーターの“のぞき穴”(サテライトグラスというんだそうな。初めて知った)からエアコンの状態を確認し、メカさんが診断。「機械はちゃんと動いています。今度こそ、ガス抜けです。車検のときにでも対処しましょう」 ……バイパー完全復活までの道のりは、まだまだ続くぜ(泣)。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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