
【スペック】全長×全幅×全高=4435×1850×1300mm/ホイールベース=2350mm/車重=1510kg/駆動方式=RR/3.8リッター水平対向6DOHC24バルブ(408ps/7300rpm、42.8kgm/4200-5600rpm)/価格=1488万円(テスト車=1626万1000円/ボディカラー<アクアブルーメタリック>=19万4000円/Porscheロゴ・ヌバックレザートリム付きフロアマット=3万2000円/カップエアロキット=53万7000円/ダイナミックコーナリングライト=12万4000円/リミテッド・スリップ・リアディファレンシャル=20万円/スポーツクロノパッケージ=21万7000円/シートヒーター=7万7000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4435×1850×1300mm/ホイールベース=2350mm/車重=1510kg/駆動方式=RR/3.8リッター水平対向6DOHC24バルブ(408ps/7300rpm、42.8kgm/4200-5600rpm)/価格=1488万円(テスト車=1626万1000円/ボディカラー<アクアブルーメタリック>=19万4000円/Porscheロゴ・ヌバックレザートリム付きフロアマット=3万2000円/カップエアロキット=53万7000円/ダイナミックコーナリングライト=12万4000円/リミテッド・スリップ・リアディファレンシャル=20万円/スポーツクロノパッケージ=21万7000円/シートヒーター=7万7000円)
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座面は硬く、サイドサポートがしっかりと身体をホールドするスポーツシートが標準装備。前後と高さの調整は手動、バックレストの角度調整は電動となる。
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リアシートが廃された後席部分は、手持ちの荷物などが置けるスペースとなる。また、リアシート付きも無償オプションで選べる。
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好みを言わせていただけば、大きなリアウイングがないツルンとしたお尻のほうが若々しくてうれしい。ちなみに、フロントエプロン、専用リップスポイラー、固定式リアスポイラーがセットとなる「カップエアロキット」は、53万7000円のオプション装備。エアロダイナミクスを最適化するため、フロントおよびリアだけスポイラーを取り付けることはできないという。
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メーターパネルの中央はタコメーター。タコメーター内のディスプレイにはオンボードコンピューターからの情報を表示するディスプレイがあり、平均燃費や平均速度など、ドライバーは自分が知りたい情報を選択する。人間工学に基づいて設計された3本スポークのスポーツステアリングのグリップ部分は、滑りにくいアルカンタラ仕上げ。
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主に吸気系をチューン、燃焼室への充填効率向上を図った3.8リッターの水平対向6気筒エンジン。「カレラS」を23ps上回る最高出力を実現しながら、インテークマニホールドに組み込まれた6枚の負圧制御式のチューニングフラップが出力とトルクを最適化。42.8kgmの最大トルクをカレラSより200rpm低い4200rpmで発生する。また、パフォーマンスは向上しながらも吸排気効率の向上などによって燃費はカレラSと同等。
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アクアブルーメタリックのボディカラーは、19万4000円のオプション。1300mmの車高は、ノーマルの「911カレラ」より10mm低められている。
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軽量化に寄与するセンターロックシステム採用の19インチ鍛造RSスパイダーホイールは、もともとは「911ターボ」専用に設計されたホイール。これを「GTS」専用にアレンジしている。タイヤサイズは、フロントが235/35ZR19、リアが305/30ZR19。試乗車が装着していた銘柄はブリヂストンのポテンザRE050Aだった。
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最高速度は304km/h。0-100km/h加速は4.2秒(「スポーツプラス」モード)で、これは「カレラS」を0.1秒上回る。車検証に記載される前後重量配分は、前軸荷重570kg:後軸荷重940kg。
『ポルシェ911カレラGTS(RR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る