-
1/18
-
2/18最新型の「911 GT3」は、2017年のジュネーブモーターショーでデビュー。水平対向6気筒エンジンの排気量が3.8リッターから4リッターに拡大されるなど、従来モデルから大幅な改良を受けている。
-
3/18「GT3」のアイコン的装備であるリアスポイラーは、従来型よりも20mm高い位置に装着される。素材にはカーボンファイバーが用いられている。
-
4/18リアフードを開けてもエンジンの姿を拝むことができないのは従来モデルと同じ。むき出しのCFRP製パーツが生々しい。
-
5/18動力性能は、0-100km/h加速が3.4秒、最高速が318km/h(いずれもPDK仕様の値)と公表されている。
-
ポルシェ 911 の中古車webCG中古車検索
-
6/18ボディーは「カレラS」よりも25mm低められている。テスト車には、段差などを乗り越える際にボディー前端を持ち上げることができる「フロントアクスルリフトシステム」が装着されていた。
-
7/18テスト車にはオプションのLEDヘッドライトが装着されていた。ユニット内部をブラックとしたことで、“目元”の迫力が増している。
-
8/18マフラーはセンター2本出しレイアウトを採用。リアエプロン部分には、ポリウレタンなどの軽量素材が用いられており、従来型よりも20%の軽量化を実現している。
-
9/18埼玉・秩父地方のワインディングロードを行く。「911 GT3」には後輪操舵機構が搭載されており、50km/h未満ではフロントと逆方向に、80km/h以上では同方向に後輪が最大1.5度ステアされる。
-
10/18スイッチ類の備わらないステアリングホイールなど、シンプルを旨としたインテリア。グローブボックスの上にはカップホルダーが格納されている。
-
11/18オプションのスポーツバケットシートは、前後の位置調節のみが可能。赤いラインの部分には「GT3」のロゴがプリントされている。
-
12/185眼式のメーターパネルは、右から2番目のリングが液晶式で、マップや各種データの表示が可能。センターのタコメーターは1万rpmまで刻まれている。
-
13/18日産のレジェンドテストドライバーをして、「大好き」と言わしめた「911 GT3」。今もなお空冷時代の味わいを残す911なのだ。
-
14/18タイヤサイズはフロントが245/35ZR20で、リアが305/30ZR20。ホイールはセンターロック式となる。写真はフロントアクスルリフトシステムを使って、車高を上げたところ。
-
15/18トランスミッションは7段PDKが標準。最新型では6段MT(無償オプション)も選択可能となっているが、2018年2月の時点で、日本での販売実績はないそうだ。
-
16/18フロントフード下のラゲッジスペースの容量は125リッター。ロードバイクの車輪が2本収納できた。
-
17/18ポルシェ911 GT3
-
18/18

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
ポルシェ 911 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・エブリイJリミテッド(MR/CVT)【試乗記】 2025.10.18 「スズキ・エブリイ」にアウトドアテイストをグッと高めた特別仕様車「Jリミテッド」が登場。ボディーカラーとデカールで“フツーの軽バン”ではないことは伝わると思うが、果たしてその内部はどうなっているのだろうか。400km余りをドライブした印象をお届けする。
-
ホンダN-ONE e:L(FWD)【試乗記】 2025.10.17 「N-VAN e:」に続き登場したホンダのフル電動軽自動車「N-ONE e:」。ガソリン車の「N-ONE」をベースにしつつも電気自動車ならではのクリーンなイメージを強調した内外装や、ライバルをしのぐ295kmの一充電走行距離が特徴だ。その走りやいかに。
-
スバル・ソルテラET-HS プロトタイプ(4WD)/ソルテラET-SS プロトタイプ(FWD)【試乗記】 2025.10.15 スバルとトヨタの協業によって生まれた電気自動車「ソルテラ」と「bZ4X」が、デビューから3年を機に大幅改良。スバル版であるソルテラに試乗し、パワーにドライバビリティー、快適性……と、全方位的に進化したという走りを確かめた。
-
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】 2025.10.14 2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。
-
BMW R1300GS(6MT)/F900GS(6MT)【試乗記】 2025.10.13 BMWが擁するビッグオフローダー「R1300GS」と「F900GS」に、本領であるオフロードコースで試乗。豪快なジャンプを繰り返し、テールスライドで土ぼこりを巻き上げ、大型アドベンチャーバイクのパイオニアである、BMWの本気に感じ入った。
新着記事
-
NEW
トヨタ・カローラ クロスGRスポーツ(4WD/CVT)【試乗記】
2025.10.21試乗記「トヨタ・カローラ クロス」のマイナーチェンジに合わせて追加設定された、初のスポーティーグレード「GRスポーツ」に試乗。排気量をアップしたハイブリッドパワートレインや強化されたボディー、そして専用セッティングのリアサスが織りなす走りの印象を報告する。 -
NEW
SUVやミニバンに備わるリアワイパーがセダンに少ないのはなぜ?
2025.10.21あの多田哲哉のクルマQ&ASUVやミニバンではリアウィンドウにワイパーが装着されているのが一般的なのに、セダンでの装着例は非常に少ない。その理由は? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。
注目のキーワード
注目の記事
-
この冬注目のオールシーズンタイヤと最新スタッドレスタイヤをwebCGが独自にリポート。 特集
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング911