-
1/18
-
2/18ルノーのモータースポーツ活動や高性能車の開発を担う、ルノー・スポールが手がけた「トゥインゴ」の上級モデル「GT」。日本では2017年10月に台数限定で販売され、2018年2月にカタログモデルとしての取り扱いが開始された。
-
3/18インテリアでは、各所に用いられたホワイトとオレンジのアクセントや、「RENAULT SPORT」のキッキングプレートなどで、他のグレードとの差別化が図られている。
-
4/18ラゲッジルームの下に搭載される、最高出力109ps、最大トルク170Nmの0.9リッター直3ターボエンジン。RRの駆動レイアウトは、「GT」に限らず「トゥインゴ」全体の特徴となっている。
-
5/18極端に短いフロントオーバーハングや、横に張り出したリアのショルダー部分、大きくスラントしたテールゲートなど、「トゥインゴ」のスタイリングは他のコンパクトカーにはない、RRならではのものとなっている。
-
ルノー トゥインゴ の中古車webCG中古車検索
-
6/186段EDCのシフトセレクター。MT仕様には亜鉛合金の専用シフトノブが備わるが、AT仕様にはそうしたものは用意されていない。
-
7/18「GT」に装備されるアルミペダル。運転席の足元スペースが狭い「トゥインゴ」では、クラッチペダルの省略により左足を休めておける空間が出来た点も、ささやかながらEDC仕様の魅力のひとつといえる。
-
8/18「GT」の追加とともに設定されたインダッシュ式のカーナビゲーションシステム。他のグレードでも選択可能となっている。
-
9/18操舵量によってステアリングのギア比が変化する、バリアブルギアレシオも「GT」の特徴。高速道路やワインディングロードでの正確な操作性と、市街地などでの取り回しのしやすさを両立している。
-
10/18シートは合皮とファブリックのコンビタイプ。ホワイトとオレンジのアクセントを取り入れることで、インテリアとの一体感を演出している。
-
11/18エンジンの吸気効率を高めるために採用されたサイドエアインテーク。これにより吸気流量が23%向上し、ターボチャージャーの回転数を高めることができたという。
-
12/18メーターまわりは基本的に他のグレードと共通。中央にインフォメーションディスプレイを備えた単眼式で、エンジン回転計は装備されていない。
-
13/18新たに採用されたクロームデュアルエキゾーストパイプ。排気流と排気圧を最適化させるため、エキゾーストシステムも見直された。
-
14/18足まわりについてはショックアブソーバーの減衰力を高めるとともにアンチロールバーを大径化。ロードホールディング性能を向上させている。
-
15/18タイヤには他のグレードより幅が広く、偏平率の低い形状のものを採用。ヨコハマのエコタイヤというちょっと意外な銘柄についても、RRという駆動レイアウトや快適性とグリップ力とのバランスなどを鑑みて、たどり着いた結果だという。
-
16/18ユーティリティーについては他のグレードと共通。スポーティーな高性能モデルではあるものの、後席の分割可倒機構や2段階のリクライニング調整機構、助手席の可倒機構などはそのまま残されている。
-
17/18ボディーカラーは2色。テスト車に採用されている「オランジュ ブレイズ メタリック」と、「グリ リュネール メタリック」が用意される。
-
18/18ルノー・トゥインゴGT

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
ルノー トゥインゴ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
-
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(FF/6MT)【試乗記】 2025.8.30 いまだ根強い人気を誇る「ホンダ・シビック タイプR」に追加された、「レーシングブラックパッケージ」。待望の黒内装の登場に、かつてタイプRを買いかけたという筆者は何を思うのか? ホンダが誇る、今や希少な“ピュアスポーツ”への複雑な思いを吐露する。
-
BMW 120d Mスポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2025.8.29 「BMW 1シリーズ」のラインナップに追加設定された48Vマイルドハイブリッドシステム搭載の「120d Mスポーツ」に試乗。電動化技術をプラスしたディーゼルエンジンと最新のBMWデザインによって、1シリーズはいかなる進化を遂げたのか。
新着記事
-
NEW
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
NEW
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
NEW
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代
2025.9.4デイリーコラム24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。 -
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】
2025.9.4試乗記24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。