-
1/18
-
2/18「DB11」に続く、アストンマーティンの新世代製品群第2弾として登場した新型「ヴァンテージ」。2017年11月21日に、日本を含む世界6カ国で同時公開された。
-
3/18ボディーサイズは全長×全幅×全高=4465×1942×1273mmと、従来モデルより全方位的に拡大。ホイールベースも103mm長い2704mmとなっている。
-
4/18外観同様、従来モデルから一新されたインテリア。メーターパネルはフルデジタルの単眼式で、左右に一対のインフォメーションディスプレイが装備される。
-
5/18“GT色”の強い車種が多いアストンマーティンにあって、「ヴァンテージ」はピュアスポーツ、リアルスポーツと称されるモデルとなっている。
-
アストンマーティン ヴァンテージ の中古車webCG中古車検索
-
6/18動力性能に関しては、0-100km/h加速が3.6秒、最高速が314km/hとアナウンスされている。
-
7/18エンジンはメルセデスAMG製の4リッターV8ツインターボ。最高出力510ps、最大トルク685Nmを発生する。
-
8/18センターコンソールに配された、押しボタン式のシフトセレクター。「ヴァンテージ」のトランスミッションはトランスアクスルレイアウトの8段ATで、軽量化とよりダイレクトな動力伝達のため、カーボンファイバー製のプロペラシャフトが使用されている。
-
9/18コーナリング性能を高めるため、「ヴァンテージ」はアストンマーティンのモデルとして初めて電子制御リアデファレンシャルを採用。ロック率を0%(オープン状態)から100%まで素早くかつシームレスに変化させることができる。
-
10/18ギアレシオ13.09:1、ロック・トゥ・ロック2.4のステアリング機構がかなえるクイックなハンドリングも「ヴァンテージ」の特徴となっている。
-
11/18タイヤサイズは前が255/40ZR20、後ろが295/35ZR20で、「ピレリPゼロ」が純正装着される。ブレーキにはスチールブレーキに加え、オプションでカーボンコンポジットブレーキも用意される。
-
12/18試乗会場に展示されたカットモデル。「ヴァンテージ」には「DB11」から導入が進められている新世代のアルミフレームが採用されており、従来モデルから大幅な軽量化を実現している。
-
13/18アルガルベサーキットにて「アストンマーティン・ヴァンテージ」を試す筆者。
-
14/18試乗会場に並べられた、さまざまな仕様の「ヴァンテージ」。無数に用意された内外装のコーディネートや装備などの中から、好みのものを選び、“自分の一台”を仕立てていけるのも、プレミアムブランドの醍醐味(だいごみ)といえる。
-
15/18「ヴァンテージ」には3つのモードから減衰力特性を選ぶことができるアダプティブダンピングシステムが搭載されている。
-
16/18テールゲートは「DB11」とは異なり、リアウィンドウも一体となって開くハッチバック式。トランクルームにはゴルフバッグを2つ積むことができる。
-
17/18従来モデルから大幅な進化を遂げた「ヴァンテージ」。すでにレーシングバージョンの「GTE」もお披露目されており、世界耐久選手権をはじめとしたさまざまなレースへの投入が計画されている。
-
18/18アストンマーティン・ヴァンテージ

島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
アストンマーティン ヴァンテージ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
-
BYDシーライオン6(FF)【試乗記】 2025.12.10 中国のBYDが日本に向けて放つ第5の矢はプラグインハイブリッド車の「シーライオン6」だ。満タン・満充電からの航続距離は1200kmとされており、BYDは「スーパーハイブリッドSUV」と呼称する。もちろん既存の4モデルと同様に法外(!?)な値づけだ。果たしてその仕上がりやいかに?
-
フェラーリ12チリンドリ(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.9 フェラーリのフラッグシップモデルが刷新。フロントに伝統のV12ユニットを積むニューマシンは、ずばり「12チリンドリ」、つまり12気筒を名乗る。最高出力830PSを生み出すその能力(のごく一部)を日本の公道で味わってみた。
-
アウディS6スポーツバックe-tron(4WD)【試乗記】 2025.12.8 アウディの最新電気自動車「A6 e-tron」シリーズのなかでも、サルーンボディーの高性能モデルである「S6スポーツバックe-tron」に試乗。ベーシックな「A6スポーツバックe-tron」とのちがいを、両車を試した佐野弘宗が報告する。
-
トヨタ・アクアZ(FF/CVT)【試乗記】 2025.12.6 マイナーチェンジした「トヨタ・アクア」はフロントデザインがガラリと変わり、“小さなプリウス風”に生まれ変わった。機能や装備面も強化され、まさにトヨタらしいかゆいところに手が届く進化を遂げている。最上級グレード「Z」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(前編)
2025.12.14思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。ホンダ党にとっては待ち望んだビッグネームの復活であり、長い休眠期間を経て最新のテクノロジーを満載したスポーツクーペへと進化している。山野のジャッジやいかに!? -
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】
2025.12.12試乗記「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。 -
高齢者だって運転を続けたい! ボルボが語る「ヘルシーなモービルライフ」のすゝめ
2025.12.12デイリーコラム日本でもスウェーデンでも大きな問題となって久しい、シニアドライバーによる交通事故。高齢者の移動の権利を守り、誰もが安心して過ごせる交通社会を実現するにはどうすればよいのか? 長年、ボルボで安全技術の開発に携わってきた第一人者が語る。 -
第940回:宮川秀之氏を悼む ―在イタリア日本人の誇るべき先達―
2025.12.11マッキナ あらモーダ!イタリアを拠点に実業家として活躍し、かのイタルデザインの設立にも貢献した宮川秀之氏が逝去。日本とイタリアの架け橋となり、美しいイタリアンデザインを日本に広めた故人の功績を、イタリア在住の大矢アキオが懐かしい思い出とともに振り返る。 -
走るほどにCO2を減らす? マツダが発表した「モバイルカーボンキャプチャー」の可能性を探る
2025.12.11デイリーコラムマツダがジャパンモビリティショー2025で発表した「モバイルカーボンキャプチャー」は、走るほどにCO2を減らすという車両搭載用のCO2回収装置だ。この装置の仕組みと、低炭素社会の実現に向けたマツダの取り組みに迫る。 -
ホンダの株主優待「モビリティリゾートもてぎ体験会」(その2) ―聖地「ホンダコレクションホール」を探訪する―
2025.12.10画像・写真ホンダの株主優待で聖地「ホンダコレクションホール」を訪問。セナのF1マシンを拝み、懐かしの「ASIMO」に再会し、「ホンダジェット」の機内も見学してしまった。懐かしいだけじゃなく、新しい発見も刺激的だったコレクションホールの展示を、写真で紹介する。


























