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2/21「電動車のグローバルな普及」を見据えて開発された「クラリティ」シリーズ。今回試乗したPHEVのほか、EV(北米市場で販売)とFCVがラインナップされている。
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3/21インテリアでは、内装表面積の約70%に環境負荷低減素材が採用されている。
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4/21カラー表示のメーターパネル。中央にマルチインフォメーションディスプレイが、左端にはバッテリー残量計が、右端には燃料計が並ぶ。
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5/21前席は、高めのシートバックとスリムなショルダーがデザイン上の特徴となっている。
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6/21コックピット周辺部の様子。テスト車には、8インチサイズのホンダ純正ナビゲーションシステムが備わっていた。
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7/21駆動用バッテリーは、後席(写真)および前席の下に配置される。さらに、ハーネス類や12V DC-DCコンバーターをトンネル内に凝縮することで後席乗員の足元スペースが確保されている。
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8/21左フロントフェンダーには、普通充電ポートが備わる。急速充電の給電口は、右リアフェンダーにレイアウトされる。
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9/212018年5月現在、国内には約6200基の急速充電器と、約1万4600基の普通充電器が設置されている(ホンダ調べ)。
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10/21ボンネット、ドア、フロントフェンダーなどにアルミ材を、フロントバルクヘッドに樹脂材を使用するなどして軽量化が図られた「クラリティPHEV」。車重は1850kg。
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11/21フロントボンネット下に搭載される、自然吸気の1.5リッター直4エンジン。モーターと合わせて、システム総出力215psを発生する。
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12/21センターコンソールには、スイッチ式のシフトセレクターが並ぶ。その両サイドには、ブラウンウッド調パネルがあしらわれる。
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13/21荷室の容量は5人乗車時で512リッター。9.5インチのゴルフバッグを4個収納できる。長尺物に対応するためのトランクスルー機構も備わる。
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14/21FCVの「クラリティ フューエルセル」(写真左)と「クラリティPHEV」(同右)。外観上はフロントグリルやルーフ、ホイールのデザインなどが異なっている。
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15/21アルミ製の本体に樹脂キャップ(グレーのパーツ)を装着した18インチアルミホイール。ブレーキの冷却や空力性能、軽量化などに配慮されている。
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16/21「クラリティPHEV」は、モーターの動力のみを使うEVモードで最大114.6km(JC08モード)走行できる。
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17/21ステアリングホイールの左側スポークにはインフォテインメントシステムのスイッチが、右側スポークには運転支援システムのスイッチが備わる。
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18/21「クラリティPHEV」には、アクセルペダルの踏み込み量をドライバーに感じさせることで、エンジン始動の回数を抑える「ペダルクリック機構」が備わる。
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19/21リアタイヤカバーをはじめとする特徴的な“エアロフォルム”をまとう「クラリティPHEV」。ボディーカラーは、試乗車の「コバルトブルー・パール」を含む全6色がラインナップされる。
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20/21ホンダ・クラリティPHEV
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21/21「CLARITY」は英語で「明快」の意。この車名には「クルマの電動化にチャレンジするホンダの方向性を明快に示す」という意思が込められている。

森口 将之
モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。ヒストリックカーから自動運転車まで、さらにはモーターサイクルに自転車、公共交通、そして道路と、モビリティーにまつわる全般を分け隔てなく取材し、さまざまなメディアを通して発信する。グッドデザイン賞の審査委員を長年務めている関係もあり、デザインへの造詣も深い。プライベートではフランスおよびフランス車をこよなく愛しており、現在の所有車はルノーの「アヴァンタイム」と「トゥインゴ」。
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