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2/262シーターのピュアスポーツモデルとして「ヴァンテージ」の名が復活したのは2005年のこと。今回の新型は2代目のモデルにあたり、2017年11月に、東京を含む世界6都市で同時に発表された。
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3/26ボディーサイズは全長×全幅×全高=4465×1942×1273mm、ホイールベースは2704mmと、従来モデルよりひとまわり大きくなった。
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4/26異形デザインのステアリングホイールが目を引くインストゥルメントパネルまわり。インフォテインメントシステムなどは操作インターフェイスも含め、メルセデス・ベンツゆずりのものが採用されている。
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5/26リアに装着されたアストンマーティンのエンブレムとロゴ。大型サルーンに、ミドシップのスポーツモデル、SUVと、アストンマーティンの次世代戦略は明確な拡大路線を採っている。
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6/26ボンネットの陰影に注目。一見シンプルに見える「ヴァンテージ」のボンネットだが、実は凝った意匠のプレスラインが施されているのだ。
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7/26ボディー骨格には、これまでのモデルと同じく、押し出し接着によって組み立てられたアルミニウム製のフレームを採用。抑揚のあるパネルはスチール製だ。
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8/26メルセデスAMGから提供される4リッターV8ツインターボエンジン。510psの最高出力と685Nmの最大トルクを発生する。
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9/268段ATの操作はスイッチ式。センターコンソールにはこのほかにもさまざまなボタンが並べられており、シンプルさを重視する昨今のライバルとは趣を異にする、ものものしい意匠となっている。
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10/26「ヴァンテージ」の車両重量はカタログ掲載の乾燥重量が1530kg、車検証記載値が1730kg。前後重量配分は、前が850kg、後ろが880kgと、ややリア寄りとなっている。
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11/26シートの種類は標準仕様の「スポーツ」と、サイドボルスターの張り出した「スポーツプラス」の2種類。着座位置は、先代モデルより10mm低められている。
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12/26荷室容量は350リッター。写真右上に写る可倒式の仕切りや、脱着式のトノカバー等が装備される。
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13/26走行に関するパラメーターの切り替えは、ステアリングホイールに備わるスイッチで操作する。
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14/26スポーツモード選択時の「ヴァンテージ」のサスペンションは、市街地でも適度にストロークするしなやかさを備えている。
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15/26現代のスポーツカーらしく練り込まれた空力特性も「ヴァンテージ」の特徴。フロントホイールハウス後方の「サイド・ジル」はホイールハウス内の空気を排出してリフトを抑えるとともに、ボディーサイドの空気をスムーズに流すのにも貢献する。
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16/26上方へ大きく跳ね上がったデッキリッド。ボディー上方を流れる空気を利用してダウンフォースを発生させ、走行安定性を高める機能を持つ。
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17/26「ヴァンテージ」のドライブトレインには、クルマの挙動の安定化とコーナリング性能向上のため、電子制御式LSD(Eデフ)とトルクベクタリング機構が装備されている。
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18/26メーターは左右にインフォメーションディスプレイを備えたフルデジタルの単眼式。トラックモードを選択すると、ご覧の通り表示が赤くなる。
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19/26巨大な“凸”型のラジエーターグリルと並んでフロントまわりの特徴として挙げられる、ちいさなヘッドランプ。スリムなデザインのリアコンビランプともども、光源にはLEDを用いている。
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20/26「DB11」と同じく、新世代のアルミニウム製アンダーフレームが採用されている「ヴァンテージ」だが、実際にはDB11との差別化を図るため、コンポーネンツの約70%が設計し直されている。
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21/26加速時に感じるトラクションの高さも「ヴァンテージ」の特徴のひとつ。動力性能については、0-100km/h加速が3.7秒、最高速が314km/hと公称されている。
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22/26タイヤサイズは前が255/40ZR20、後ろが295/35ZR20。ブレーキは前がφ400mmの2ピース製ディスクに6ピストンキャリパー、後ろがφ360mmのディスクに4ピストンキャリパーの組み合わせとなる。
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23/26ボディー下部の空気の流れを整えるリアディフューザーと、その上から顔をのぞかせる左右2本出しのマフラー。吸排気系については、エンジンのターボ化によって“気持ちよさ”がスポイルされないよう、サウンドにもこだわってチューニングがなされたという。
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24/26エンジンカバーに貼られた、最終検査員の名前が書かれたプレート。熟練工の手によるクルマづくりもアストンマーティンならではの魅力だ。
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25/26フロントの低い位置に搭載されたエンジンに、リアに変速機を置くトランスアクスルレイアウトなど、「ヴァンテージ」はFR車としての理想を突き詰めたパッケージが特徴のスポーツカーだった。
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26/26アストンマーティン・ヴァンテージ

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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