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1/12丸目ヘッドライトを持つ顔つきによって、オリジナルの「S660」の現代的でシャープなイメージから、クラシカルで柔らかな印象に一変した「S660ネオクラシック」。
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2/12オリジナルよりクーペっぽさ、塊感が増したリアビュー。円形テールライトもクラシックな印象を増幅している。ドアとソフトトップを除くすべての外板パネルを交換しているが、オリジナルの「S660」の特徴である、シャープなキャラクターラインの入ったドアをクラシックなデザインに違和感なく溶け込ませるのに苦労したという。
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3/12顔つきは往年の「S500」「S600」「S800」など「Sシリーズ」のようでもあり、「N360」をモチーフにした「N-ONE」のようでもある。だが正直なところ、これを見て筆者が真っ先に思い出したのは3代目「スズキ・フロンテ」(LC20)の初期型だった。
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4/12リアウィンドウは、はめ殺し(非開閉式)となる。
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5/122016年の東京オートサロンに出展された「S660ネオクラシック コンセプト」。鉄チン(スチール)風のホイールや砲弾型ミラーなどで、よりクラシカルな印象だった。
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6/12エンジンフードをはじめ市販型よりプレーンな造形だった「S660ネオクラシック コンセプト」のリアビュー。縦長のテールランプは「N-ONE」用を上下逆にして加工したものだった。
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7/122017年の東京オートサロンに出展された「S660ネオクラシック プロトタイプ」。ドアミラーが生産型「S660」のものとなり、テールのパネル形状も改められている。
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8/12「S660ネオクラシック プロトタイプ」のリアビュー。エンジンフードの造形は市販型に近づいたが、ルーフからテールに流れるラインに段差があり、テールランプは円形2連だった。
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9/12FRP製のボンネットとエンジンフードを開けた状態の「S660ネオクラシック」。
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10/12FRP製エンジンフードの厚み(強度)、フィニッシュともに、さすがメーカー純正クオリティーである。
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11/12インテリアはオリジナル(ノーマル)とまったく同じ。ただしパネルを替えたことによって、シートからの眺めは少々異なるかもしれない。
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12/12話を聞かせていただいた、ホンダアクセスの2人。プロモーションを含めた営業関係のPL(プロジェクトリーダー)を務める内田和希さん(写真左)と、商品化に際して内外装設計のPLを務めた塩貝 僚さん(同右)。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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