-
1/23
-
2/23約20年ぶりとなるフルモデルチェンジで、2018年6月にデビューした3代目「トヨタ・センチュリー」。国内専用モデルとして販売される。
-
3/23シンプルなデザインのインストゥルメントパネル。本杢のパネルは、パーツごとに木目が美しくそろうように手作業で仕上げられている。
-
4/23
シート表皮は、100%ウールのファブリックが標準。オプションで「極美革」を用いた本革仕立て(写真)に変えられる。
-
5/23パワーユニットは、先代「レクサスLS600h」のハイブリッドシステムを「センチュリー」用に手直ししたもの。システム全体で最高出力431psを発生する。
-
トヨタ センチュリー の中古車webCG中古車検索
-
6/23前後席の間隔は先代比で95mm延長。左側後席のための助手席調節機構やオットマンも備わる。
-
7/23後席中央席の背もたれは、同左右席用のアームレストを兼ねている。タッチパネル式のシートポジション調節スイッチもここに並ぶ。
-
8/23後席の頭上は、「紗綾(さや)形崩し柄」の織物があしらわれる。ルームミラーの照明(写真中央)はLED式。
-
9/23ドアパネルやドアノブにはタモ杢の装飾が施される。ほかにシルバーのアッシュ杢仕様も用意される。
-
10/23足まわりにはエアサスペンションを採用。前後ともにマルチリンク式となっている。
-
11/23後部乗り込み口のドアシルは、パッセンジャーが乗り降りしやすいように、室内フロアとの段差がほとんどないほど低められている。
-
12/2318インチサイズのアルミホイール。走行中の雑音を抑えるノイズリダクションタイプが採用されている。
-
13/23今回のモデルチェンジについて開発陣は「燃費性能の向上こそが最大の理由」と語る。高速道路を中心とした今回の試乗では、満タン法で10.1km/リッター、車載燃費計で10.0km/リッターの燃費を記録した。
-
14/232眼タイプの計器盤。照明コントロール付きのオプティトロンメーターが採用されている。
-
15/23運転席と助手席の間には、後席用のエンターテインメントシステムがレイアウトされている。モニターのサイズは11.6インチ。
-
16/23トランクルームの容量は484リッター。9.5インチのゴルフバッグが4つ収納できる。
-
17/23ボディーカラーは、試乗車のエターナルブラック「神威(かむい)」を含む全4色がラインナップされる。
-
18/23トヨタ・センチュリー
-
19/23インストゥルメントパネルには9インチモニターを装備。その下に空調やオーディオのスイッチが整然と並ぶ。
-
20/23前席のセンターコンソール。シフトレバーの手前には、助手席のポジション調節スイッチが配される。
-
21/23ドアガラスは防音性に優れる二重ガラスになっている。ドアスピーカーから特定の制御音を出すことでエンジンのこもり音を打ち消す「アクティブノイズコントロール」も搭載される。
-
22/23「センチュリー」の象徴たる鳳凰エンブレム。フロントグリルのもの(写真)は、ひとつずつ職人の手彫りで製作されている。
-
23/23“和の光”をモチーフとしたリアコンビランプ。「センチュリー」独自の世界観が表現されている。

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
トヨタ センチュリー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
MINIカントリーマンD(FF/7AT)【試乗記】 2025.9.30 大きなボディーと伝統の名称復活に違和感を覚えつつも、モダンで機能的なファミリーカーとしてみればその実力は申し分ない「MINIカントリーマン」。ラインナップでひときわ注目されるディーゼルエンジン搭載モデルに試乗し、人気の秘密を探った。
-
BMW 220dグランクーペMスポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2025.9.29 「BMW 2シリーズ グランクーペ」がフルモデルチェンジ。新型を端的に表現するならば「正常進化」がふさわしい。絶妙なボディーサイズはそのままに、最新の装備類によって機能面では大幅なステップアップを果たしている。2リッターディーゼルモデルを試す。
-
ビモータKB4RC(6MT)【レビュー】 2025.9.27 イタリアに居を構えるハンドメイドのバイクメーカー、ビモータ。彼らの手になるネイキッドスポーツが「KB4RC」だ。ミドル級の軽量コンパクトな車体に、リッタークラスのエンジンを積んだ一台は、刺激的な走りと独創の美を併せ持つマシンに仕上がっていた。
-
アウディRS e-tron GTパフォーマンス(4WD)【試乗記】 2025.9.26 大幅な改良を受けた「アウディe-tron GT」のなかでも、とくに高い性能を誇る「RS e-tron GTパフォーマンス」に試乗。アウディとポルシェの合作であるハイパフォーマンスな電気自動車は、さらにアグレッシブに、かつ洗練されたモデルに進化していた。
-
ボルボEX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】 2025.9.24 ボルボのフル電動SUV「EX30」のラインナップに、高性能4WDモデル「EX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」が追加設定された。「ポルシェ911」に迫るという加速力や、ブラッシュアップされたパワートレインの仕上がりをワインディングロードで確かめた。
新着記事
-
NEW
スズキ・クロスビー ハイブリッドMZ
2025.10.2画像・写真「スズキ・クロスビー」が、デビューから8年を経て大幅改良! 便利で個性的なコンパクトクロスオーバーのパイオニアは、いかなる進化を遂げたのか? 刷新された内外装や、新規採用の機能・装備など、その詳細な姿を写真でリポートする。 -
NEW
フォルクスワーゲンが電気自動車の命名ルールを変更 「ID. 2all」が「ID.ポロ」となる理由
2025.10.2デイリーコラムフォルクスワーゲンが電気自動車(BEV)のニューモデル「ID. 2all」を日本に導入し、その際の車名を「ID.ポロ」に改めると正式にアナウンスした。BEVの車名変更に至った背景と、今後日本に導入されるであろうモデルを予想する。 -
NEW
第930回:日本未上陸ブランドも見逃すな! 追報「IAAモビリティー2025」
2025.10.2マッキナ あらモーダ!コラムニストの大矢アキオが、欧州最大規模の自動車ショー「IAAモビリティー2025」をリポート。そこで感じた、欧州の、世界の自動車マーケットの趨勢(すうせい)とは? 新興の電気自動車メーカーの勢いを肌で感じ、日本の自動車メーカーに警鐘を鳴らす。 -
NEW
トヨタ・クラウン エステートRS(後編)
2025.10.2あの多田哲哉の自動車放談従来の「クラウン」像とは大きく異なる16代目トヨタ・クラウンは、いかにして生まれたか? “大事な瞬間”をリアルタイムで見ていた多田哲哉さんが、この歴史あるモデルの開発について語る。 -
第846回:氷上性能にさらなる磨きをかけた横浜ゴムの最新スタッドレスタイヤ「アイスガード8」を試す
2025.10.1エディターから一言横浜ゴムが2025年9月に発売した新型スタッドレスタイヤ「アイスガード8」は、冬用タイヤの新技術コンセプト「冬テック」を用いた氷上性能の向上が注目のポイント。革新的と紹介されるその実力を、ひと足先に冬の北海道で確かめた。 -
メルセデス・ベンツGLE450d 4MATICスポーツ コア(ISG)(4WD/9AT)【試乗記】
2025.10.1試乗記「メルセデス・ベンツGLE」の3リッターディーゼルモデルに、仕様を吟味して価格を抑えた新グレード「GLE450d 4MATICスポーツ コア」が登場。お値段1379万円の“お値打ち仕様”に納得感はあるか? 実車に触れ、他のグレードと比較して考えた。