-
1/18
-
2/18今回試乗したボルボの「XC40 T4 AWDモメンタム」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4425×1875×1660mm、ホイールベースは2700mm。Cセグと呼ぶのがためらわれるほど幅が広い。
-
3/18後ろから眺めると、特徴的なテールライトデザインによって、ひと目でボルボだとわかる。Cピラーのデザインと太さも「XC40」の特徴だ。
-
4/18逆スラントデザインのフロントマスクを採用。「XC」シリーズとして先に登場した「XC90」「XC60」とは異なる“若さ”を狙ったデザインテイストになるという。
-
5/18エクステリアデザイン上の特徴でもあるキックアップしたCピラーは、スタイリッシュなデザインと引き換えに斜め後方に大きな死角をもたらす。
-
ボルボ XC40 の中古車webCG中古車検索
-
6/18全長は「XC40」の上級車種にあたる「XC60」に比べて265mm短い。車幅は1875mmだが、切り詰められた前後のオーバーハングのおかげで街中での取り回しにはさほど神経質にならずにすむ。
-
7/18「XC40」ではボルボが「インテリセーフ」と呼ぶ歩行者、自転車、大型動物の検知機能を持つ最新の安全・運転支援装備を標準装備。2020年までに「新しいボルボ車での交通事故による死亡者ゼロ」を目指している。
-
8/18ドアがサイドシルを覆うデザインを採用。悪路走行などの後でも、乗降の際に服の汚れを防いでくれる。小さな配慮だが、これもボルボ流のおもてなしの心遣いだろう。
-
9/18「XC40」シリーズでは「モメンタム」グレードのみが、ホワイトカラールーフをオプションで設定している。全7色中5色のボディーカラーで選ぶことができる。
-
10/18最高出力252ps、最大トルク350Nmの「XC40 T5」に対して、「XC40 T4」では最高出力190ps、最大トルク300Nmの2リッター直4ターボを搭載。8段ATと組み合わせている。
-
11/18試乗車は前235/50R19、後ろ235/50R19サイズのピレリPゼロを装着していた。ブラック/ホワイトのカラーを採用した5本スポークホイールは、ホワイトのドアミラーカバーとセットでオプション設定となる。
-
12/18「XC40 T4 AWDモメンタム」ではツートンカラーのテキスタイルシートが標準装備される。前後ともオプションでシートヒーターを選択可能だ。
-
13/18リアシートのバックレストは60:40の分割可倒式を採用。長尺物を収容可能なスキートンネルも標準装備されている。
-
14/18現在の各ボルボ車で採用されているインテリアデザインイメージを「XC40」でも踏襲。残念ながら、特徴的なエンジンのスタータースイッチは一般的なプッシュスイッチに変更されている。
-
15/18ドアにウーファーは設置されず、かわりにフロントウィンドウ下(ボンネット内)に「エアウーファーテクノロジー」とボルボが呼ぶスピーカーシステムを搭載する。
-
16/18荷室容量は460リッター。ライバルと目されるアウディの「Q3」と同じキャパシティーとなる。荷室床下にはサブトランクも用意している。
-
17/18試乗車は「T4 AWDモメンタム」だが、同じ最高出力190psの2リッター直4ターボエンジンを搭載する「T4 AWD R-DESIGN」(489万円)、「T4 AWDインスクリプション」(499万円)もラインナップする。
-
18/18ボルボXC40 T4 AWDモメンタム

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
ボルボ XC40 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























