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2/19「アウディQ2」は、「A1」のSUVモデルや「Q3」のコンパクト版といった単純なモデルではない。既存のヒエラルキーとは無関係な独自の存在だと、アウディは成り立ちを説明する。
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3/19アウディのアイデンティティーであるシングルフレームグリルは、他のラインナップと異なり、よく見ると八角形になっている。位置もかなり高めに設置されている。
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4/19リアゲートはかなり複雑な形状で、立体的なテールライトのデザインと相まって独特な印象をもたらす。アウディが「ブレード」と呼ぶCピラーは、「35 TFSIシリンダーオンデマンド スポーツ」の場合、アイスシルバーメタリック(写真)が標準色となる。
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試乗車は、「1.4 TFSIシリンダーオンデマンド スポーツ」から本国で採用されているネーミングルールに合わせ、「35 TFSIシリンダーオンデマンド スポーツ」へと名称変更を受けている。
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アウディ Q2 の中古車webCG中古車検索
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6/19「35 TFSIシリンダーオンデマンド スポーツ」のボディーサイズは、全長×全幅×全高=4205×1795×1500mm、ホイールベースは2595mmとなる。
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7/19ダッシュボードデザインは、「A1」譲り。シルバーのパネルやカラーリングを用いてスポーティーな印象を構築している。試乗車はオプションのナビゲーションパッケージを装着していた。
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8/19シートは手動調整式となるスポーツタイプ。パーシャルレザーシートと呼ばれるレザー表皮(写真)はオプションとなる。
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9/19ボディーサイズとホイールベースを考えれば、後席の広さは妥当といえる。ただ、プレミアムブランドであることを考えれば、後席用のエアコンの吹出口は装備してほしかったアイテム。
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10/19最低地上高は180mmを確保しているが、「35 TFSIシリンダーオンデマンド スポーツ」では、まるでホットハッチのようなハンドリングを味わうことができる。
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11/191.4リッター直4 DOHC 16バルブ ターボエンジンは、燃費を向上させる気筒休止システムを搭載。最高出力150ps、最大トルク250Nmを発生する。トランスミッションは、アウディが「Sトロニック」と呼ぶデュアルクラッチ式の7段ATを組み合わせる。
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12/19荷室の容量は、5人乗車の通常時で405リッターとなる。後席のシートバックを倒すと容量は最大1050リッターまで拡大できる。
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13/19Bang & Olufsenのサウンドシステムはオプションとなるアイテム。価格は12万円という設定。
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14/19本国ではアウディ自慢の4WDシステム「クワトロ」もラインナップするが、日本ではFFのみの設定となる。燃費はJC08モードで17.9km/リッターと発表されている。
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15/1912.3インチの液晶画面をメーターパネルとして採用する「アウディバーチャルコックピット」はオプション。写真はアナログメーターの雰囲気を再現したモードだが、カーナビの地図をほぼ全面に拡大して表示することも可能だ。
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16/19試乗車は前後とも215/55R17サイズの「ミシュラン・プライマシー3」を装着していた。ホイールは「5アームスターデザイン」と呼ばれるもの。「S lineパッケージ」を選べば、サイズは18インチとなり、「5本スポークYデザイン」に変更される。
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17/19ステアリングの操作に合わせ、フロントノーズがスッとインに入り込むハンドリングは、ホットハッチもかくやというもの。「Q2」の走りは、SUVというカテゴリーから想像する以上にスポーティーだった。
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18/19アウディQ2 35 TFSIシリンダーオンデマンド スポーツ
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19/19「Q2」ではグリルのフレーム形状と格子のデザインが、他のアウディラインナップとは異なっている。

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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