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2/222017年10月に発表された「911カレラT」。国内での受注は、同年12月にスタートした。
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3/22試乗車のインテリアは、レーシングイエローの差し色でドレスアップされていた。アルカンターラ仕上げのステアリングホイールとシフトレバーはセットで14万円のオプション。
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4/22日本市場で販売される「911カレラT」はPDK仕様のみ。コンベンショナルなMTモデルは用意されない。
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5/22車速に合わせて可動するリアウイングは、ボタン操作でも高さを調整できる。
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6/22レーシングイエローのエアコンルーバーが目を引く。その下の7インチモニターはタッチパネル式。
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7/22シートの座面や背もたれには、「Sport-Tex」と呼ばれるファブリックが用いられる。ヘッドレスト部の刺しゅうも特徴的。
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8/22後席は“レス”が基本。オプションとして取り付けることもできる。キャビンについては吸音材も大幅に削減されている。
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9/22チタングレーで塗られた、20インチのカレラSホイール。タイヤは「ピレリPゼロ」が組み合わされていた。
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10/22「911カレラT」には、「リアアクスルステアリング」と呼ばれる後輪操舵システムが40万9000円のオプションとして用意される。
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11/22エンジン回転計を中央に据えた5連メーター。右から2番目はマルチインフォメーションディスプレイになっている。
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12/22センターコンソールには、サスペンションやリアウイング、排気音などの調節スイッチが並ぶ。
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13/220-100km/hの加速タイムは、PDK仕様車の場合で4.2秒。最高速は291km/hと公表される。
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14/22今回は、高速道路を中心に310kmほどの道のりを試乗。燃費は満タン法で8.8km/リッター、車載の燃費計で8.5km/リッターを記録した。燃料タンクの容量は64リッター。
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15/22インナードアハンドルは、軽量化のためナイロンベルト化されている(写真中央)。
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16/22リアエンドのセンターからは、ブラック塗装が施された2本出しのエキゾーストパイプが顔をのぞかせる。
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17/22ボディーカラーは試乗車のレーシングイエローを含む全9色。車体の側面はロゴ入りのストライプでドレスアップされる。
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18/22ポルシェ911カレラT
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19/22エンジンフードを開けて目に入るのは冷却用のファンのみ。エンジン本体を直接見ることはできない。
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20/22ラゲッジスペースは車体前方に確保されている。容量は145リッター。
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21/22ステアリングホイールのセンター右下には、ダイヤル式の走行モードセレクターがレイアウトされる。
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22/22サイドシルには「Carrera T」ロゴ入りのドアシルプレートが添えられる。

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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