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2/252019年2月19日に発売された「アウディQ5 40 TDIクワトロ」。ガソリンモデルから1年4カ月遅れでの導入となった。
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3/25六角形のシングルフレームグリルの斜め上の部分がヘッドランプとつなげられたフロントマスク。車外に「TDI」などのバッジは備わっておらず、外観からディーゼルモデルとガソリンモデルを見分けることは難しい。
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4/25LEDリアコンビライトはオプションの「アシスタンスパッケージ」に含まれるもの。下辺の部分が“流れるウインカー”として機能する。
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5/25テスト車にはオプションのエアサスペンションが装着されていた。ノーマル状態の全高が、標準車よりも25mm低い1640mmとなる。
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6/25室内では高い静粛性にうならされた「Q5 40 TDI」だが、車外に出ると一転、ガラガラというディーゼルサウンドが聞こえるようになる。
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7/25フロントフード下には2リッター直4ディーゼルターボエンジンが縦置きされる。最高出力は190psで、最大トルクは400Nm。
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8/25テスト車にはオプションの19インチタイヤが装着されていた(標準は18インチ)。タイヤ銘柄はコンチネンタルの「コンチスポーツコンタクト5」。
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9/25排ガスの浄化システムに酸化触媒コンバーターや尿素SCRシステム、アンモニア分解触媒コンバーターなどを採用することで、欧州のユーロ6や日本のポスト新長期規制といった環境基準に適合している。
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10/25インパネを横断するシルバーのアクセントが目を引くインテリア。助手席の前には「quattro」ロゴが配されている。
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11/25パーシャルレザーのシートは「ラグジュアリーパッケージ」に含まれるオプション装備。クッションは沈み込みの少ない固めのタイプ。
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12/25リアにもサイドサポートのしっかりとしたシートが備わるが、“立派”なセンタートンネルが通っているため、真ん中の席の快適性は今ひとつ。
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13/25JC08モード燃費は15.6kmリッター。70リッターの燃料タンク容量も合わせて、“足の長さ”も「Q5 40 TDI」の特長のひとつ。
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14/25搭載される7段のデュアルクラッチ式AT「Sトロニック」のギア比は1速3.187~7速0.385。同じエンジンを搭載する「VWパサートTDI」は6段のデュアルクラッチ式ATを搭載しており、ギア比は1速3.461~6速0.622となっている。
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15/25「アウディドライブセレクト」は「Q5」全車に標準装備される。ドライブモードは「オフロード」「エフィシェンシー」「コンフォート」「オート」「ダイナミック」と、パワステのアシスト量やシフトタイミングの速さなどを個別設定できる「インディビジュアル」の全6種類。
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16/25センターコンソールには、下り坂などで自動的に車速を一定にコントロールするヒルディセントコントロールの作動スイッチがレイアウトされている。
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17/25「Q5」の4WDシステムは、低負荷時にはリアアクスルを切り離してFF走行することで燃費向上に寄与する。
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18/25ボンネットはサイドまでカバーするクラムシェルタイプ。フロントフェンダーのパネルとつながる部分には、精緻なプレスラインが施されている。
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19/25テールゲートはボディーサイドにまで回り込んで開く。荷室の容量はリアシート使用時で550リッター、リアシートの背もたれをすべて倒した状態で1550リッター。
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20/25エアサスペンション装着車には、荷室のサイドにリアアクスルの車高調整スイッチが備わる。
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21/25「Q5 40 TDI」には、コーナリング時に内輪を制動して旋回力を高める「ホイールセレクティブトルクコントロール」機構が搭載されている。
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22/25Bang & Olufsenの3Dアドバンストサウンドシステムは18万円のオプション装備。
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23/25ステアリングポストには、アダプティブクルーズコントロールの操作レバーが備わる
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24/25アウディQ5 40 TDIクワトロ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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