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1/14三菱デリカD:5
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2/14ミニバンの車内空間とSUVの悪路走破性能を併せ持つ「三菱デリカD:5」。発売は2007年1月31日なので、モデルライフは今年で実に12年(!)を数える。
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3/14従来モデルから大幅に意匠が変更されたインストゥルメントパネルまわり。各部の質感も改善されている。
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4/14従来モデルの「デリカD:5」のフロントマスク。
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5/14マイナーチェンジを受けた「デリカD:5」のフロントマスク。「ダイナミックシールド」と呼ばれる三菱最新のデザインコンセプトを取り入れたもので、斬新なフロントグリルの意匠から、一部のかいわいでは「電気シェーバー」というあだ名で呼ばれている。
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6/14フロントほどではないが、リアまわりについてもデザインに手が加えられている。
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7/14従来モデルでは、動力性能の追求はもちろん、デザインの面でもギア感、オフロード感を前面に押し出していた。
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8/14オフロードのイメージが強い「デリカD:5」だが、従来モデルでは「ローデスト」、マイナーチェンジモデルでは「アーバンギア」(写真)と、オンロードに特化したエアロパーツ装着車もラインナップされている。
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9/14「ダイナミックシールド」とは、三菱が2015年に登場した「アウトランダー」のマイナーチェンジモデルから導入を進めているデザインコンセプト。フロントグリルを左右からぎゅっと挟んだようなデザインが特徴だ。
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10/14「デリカD:5」の標準車(左)と「アーバンギア」(右)。
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11/14改良型「デリカD:5」の3アングルは、アプローチアングルが21.0°、デパーチャーアングルが23.0°、ランプグレークオーバーアングルが16.5°、最低地上高は185mmと公称されている。ちなみに従来モデルでは、アプローチアングルが23.5°、デパーチャーアングルが22.5°、ランプブレークオーバーアングルが18.0°、最低地上高が210mm。
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12/14三菱が東南アジアで生産・販売している3列7人乗りのクロスオーバーSUV「エクスパンダー」。
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13/14明照寺:「新しい『デリカD:5』は、バンパー下部が前に突き出ているんですね」
ほった:「まあ、減ったとはいえアプローチアングルが21.0°もあるから、実際にはなんの問題にもならないんでしょうけど」 -
14/14

明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
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