-
1/21
-
2/21
ディーゼル版「アルファ・ロメオ・ジュリア」の国内販売は、ガソリンエンジン搭載車の導入から1年半後の2019年4月にスタートした。
-
3/21室内のデザインはガソリン車と共通。インテリアカラーはブラック(写真)のほかに、ブラック×ベージュのコンビも用意される。
-
4/21
排気量2142ccのディーゼルターボエンジン。「ジュリア」に搭載されるものは、SUV「ステルヴィオ」用よりも20psと20Nm控えめな、最高出力190ps、最大トルク450Nmを発生する。
-
5/21燃費はWLTCモードで17.2km/リッター。およそ330km走行した今回の試乗では、満タン法で15.1km/リッター、車載の燃費計で15.8km/リッターを記録した。
-
アルファ・ロメオ ジュリア の中古車webCG中古車検索
-
6/21車体前方から後方のCピラー周辺を見た様子。その形は、1990年代にデビューしたアルファのセダン「156」を思わせる。
-
7/21左にエンジン回転計、右に速度計を置く2眼式メーターパネル。中央にはマルチインフォメーションディスプレイが配される。
-
8/21ドライブモードは、d(ダイナミック)/n(ナチュラル)/a(アドバンストエフィシェンシー)の3種類。センターコンソールのダイヤルでセレクトする。
-
9/21フロントにはダブルウイッシュボーン式のサスペンションを採用。リアはマルチリンク式となっている。
-
10/21「ジュリア2.2ターボ ディーゼル スーパー」が0-100km/h加速に要する時間は7.2秒と公表される。
-
11/21下端がフラットな形状のステアリングホイール。センターの左下にエンジンの始動スイッチがレイアウトされている。
-
12/21前席(写真)には8ウェイの電動調節機構とシートヒーターが備わる。運転席のみ、パワーランバーサポートも与えられる。
-
13/2118インチの10スポークアルミホイール。試乗車は「グッドイヤー・イーグルF1アシメトリック3」タイヤが組み合わされていた。
-
14/21押し出し感の強いフロントまわり。フェンダー(フロント)の素材にはアルミニウムが採用されている。
-
15/21後席(写真)は前席と同様に、「プレミアムレザーシート」で仕立てられている。
-
16/21トランクルームの容量は、5人乗車時で480リッター。
-
17/21ボディーカラーは「アルファ レッド」(写真)を含む全6色が選べる。
-
18/21アルファ・ロメオ・ジュリア2.2ターボ ディーゼル スーパー
-
19/21トランスミッションは8段ATのみ。シフトレバーの周辺には、走行モードのセレクトダイヤルやインフォテインメントシステムの操作スイッチが並ぶ。
-
20/218.8インチのセンターディスプレイ。Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しており、カーナビはスマートフォンを介して利用することになる。
-
21/21後席の背もたれを倒し、荷室の容量を最大化した様子。フロアは全面フラットにはならない。

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
アルファ・ロメオ ジュリア の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























