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2/19今回のテスト車は、モデルラインナップ中で最も高価な「ハイブリッドG」で、車両本体価格は381万7800円。
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3/19ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4600×1855×1685mm。海外専売モデルだった先代(4代目)とはほぼ同寸だが、日本で2016年まで売られていた3代目モデルからは30cm近く長くなっている。
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4/19ハイブリッドモデルの最低地上高は190mmとなっている。
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5/19タイヤサイズは225/60R18。テスト車にはダンロップのSUV向けオンロードタイヤ「グラントレックPT30」が装着されていた。
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6/19ハイブリッド車には4WDシステムとして「E-Four」を採用。リアアクスルに最高出力54psのモーターが搭載されており、前後輪間のトルク配分は100:0から20:80の間で制御される。
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7/19ハイブリッドモデルのインテリアカラーはブラック(写真)が標準だが、ライトグレーも選択可能(無償)。ボンネットの見切りのよさをはじめ、運転視界は良好だ。
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8/19「ハイブリッドG」では合成皮革のシートが標準装備。“合成”ながらしっとりとした風合いが心地いい。
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9/19後席空間はご覧の広さ。前席下にたっぷりと空間が設けられているため、ゆったりと足を伸ばせるのがありがたい。
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10/19「RAV4」は「トヨタ・カムリ」や「レクサスES」と同じGA-Kプラットフォームを採用。走行時にはボディー剛性の高さが感じられた。
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11/19変速機はトヨタのハイブリッド車ではおなじみの電気式CVT。6段の疑似マニュアル変速機構が備わっている。
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12/19ドライブモードは「ノーマル」のほかに「エコ」と「スポーツ」が用意される。セレクターがダイヤル式となるのはハイブリッドの4WD車のみ(その他はボタン式。)
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13/19エアコンの温度調整ダイヤルには溝を切ったラバーが巻かれている。
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14/19山岳路を含めて500km以上を走行した今回のテストでは満タン法で16.2km/リッターの燃費を記録した。WLTCモードの燃費値は20.6km/リッター。
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15/19ラゲッジルームの容量は580リッター。デッキボードは表面がカーペット(写真)、裏面が樹脂というつくりになっており、用途に応じた使い分けが可能。
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16/19デッキボードの下にはパンク修理キットが収納される。スペアタイヤは全車でオプション扱いとなる。
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17/19「RAV4」は現行「クラウン」などと同様、“コネクティッドカー”となっており、通信モジュールを全車に標準装備。オペレーターサービスなどを無料で利用できる(新車購入から3年間)。
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18/19トヨタRAV4ハイブリッドG
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19/19

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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