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2/21国内では2019年5月に発売された新型「マツダ3」。このうち次世代ガソリンエンジンたるスカイアクティブXを搭載するモデルは発売時期が異なり、同年7月に予約受け付けを開始、同年10月に販売される見込みとなっている。
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3/21スカイアクティブX搭載車のエンジンルーム。「マツダ3」の他のガソリンエンジン車やディーゼル車よりもはるかに大きな、独自デザインのカバーが装着されている。
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4/21コックピット周辺部は、3連型のメーターパネルや細身のステアリングホイールなどが特徴で、ヘッドアップディスプレイも用意される。写真はMT車のもの。
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5/21リアには「SKYACTIV X」のエンブレムが添えられる。この名は、スカイアクティブGとスカイアクティブDに次ぐ第3のスカイアクティブエンジンとして与えられた。
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6/21スカイアクティブXユニット(写真)では、従来のガソリンエンジンと同様にスパークプラグが用いられるものの、その燃焼は、スパークプラグを使わない高圧縮ディーゼルエンジンのようにシリンダー内で同時多発的に行われ、ピストンをより力強く押し下げられることが可能となっている。
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7/21「色気のある塊」をデザインテーマに掲げる「マツダ3ファストバック」。ボディーサイドにキャラクターラインは入れられておらず、滑らかな曲面で生命感が表現されている。
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8/21シンプルな造形で美しさや上質感が表現されたインテリア。赤×黒のツートンカラーのほか、黒基調のインテリアカラーも用意される。
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9/21スカイアクティブX搭載車のキモであるSPCCI(火花点火制御圧縮着火)が行われていることは、8.8インチのセンターモニター上にも示される。主に高回転域においては、従来方式の燃焼に切り替わる。
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10/21「マツダ3」のスカイアクティブX搭載車は、今回試乗した「ファストバック」以外に「セダン」もラインナップされる。トランスミッションは6段ATと6段MTの2種類で、駆動方式はFFのほかに4WDも選べる。
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11/21メーターパネルは中央が7インチの液晶画面になっており、表示する情報を変更できる。
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12/21カーオーディオにはBoseのサウンドシステムが用意される。ウーファーの取り付け位置を工夫することでキャビンそのものの静粛性も高められている。
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13/212リッターのスカイアクティブX搭載車は、同排気量のスカイアクティブG搭載車を24psと25Nm上回る、最高出力180ps、最大トルク224Nmを発生する。
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14/21スカイアクティブXユニットの単体イメージ。写真手前がフロント側で、空気を多く採り入れるための「高応答エアサプライ」(写真上部手前)やマイルドハイブリッドシステムのISG(中央手前)が装着されている。
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15/21フロントシートは、骨盤を立てたうえで脊柱のS字カーブを維持するという、理想的な運転姿勢が取れるようデザインされている。
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16/21「マツダ3ファストバック」のボディーカラーは、写真の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を含む全8色が用意される。
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17/21コックピットの操作機器は、人とクルマの一体感を向上させるべく、ドライバーを中心に左右対称に配置される。
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18/21後席は、後方に向かって切れ上がるドアパネルの形状により、包まれ感のある空間となっている。
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19/212019年10月に国内で販売される「マツダ3ファストバック」スカイアクティブX搭載車の価格は、310万円台から360万円台。スカイアクティブG 2.0搭載車の同じグレードに比べ、およそ70万円高く設定されている。
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20/21マツダ3ファストバック(スカイアクティブX搭載/6段AT車)
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21/21マツダ3ファストバック(スカイアクティブX搭載/6段MT車)

島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
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