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2/16マクラーレンの市販車部門として2009年に発足したマクラーレン・オートモーティブ。近年では「アルティメット」「スーパー」「スポーツ」の3つのシリーズに加え、より快適性や利便性を高めた「GT」を発表するなど、精力的な取り組みを見せている。
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3/16「600LT」とは、エンジン、シャシー、エアロダイナミクスに大幅な改良を施した「スポーツ」シリーズの高性能モデル。今回試乗した「600LTスパイダー」は、そのオープントップ仕様にあたる。
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4/16アルカンターラとカーボンで仕立てられたスポーティーなインテリア。重さを極力排すべく、インフォテインメントシステムにはボタンの少ないタッチスクリーン式を採用。ポケットやカーペットの類いも省かれている。
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5/16「600LTスパイダー」には、シートバックが固定された「P1」ゆずりのカーボン製レーシングシートも用意されるが、テスト車には上質なレザーシートが装備されていた。
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6/16軽量なシート成形コンパウンドによる電動ハードトップの開閉に要する時間は15秒。40km/h以下であれば走行中も操作が可能だ。オープン時にルーフが格納されるシート後方の格納スペースは、ルーフを閉じた状態では52リッターの荷室として利用できる。
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7/16「570」系のモデルとは明らかに異なる専用デザインのフロントリップは、空力性能の向上に加え、エンジンの冷却効率の改善にも寄与。ドア後方のサイドエアインテークも大型化されている。
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8/16「600LT」シリーズの大きな特徴である、エンジンルームから上向きに突き出たステンレススチール製の「トップエキゾーストシステム」。排気系の重量軽減と、エンジンのレスポンス向上、冷却効率の改善に寄与する。
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9/16ボディー後端に装備される固定式のリアウイング。リアディフューザーは、マフラーを上方排気としたことで、より幅広で、かつ奥行きのある形状とすることが可能となった。
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10/16サーキット走行を重視したハイパフォーマンスタイヤ「ピレリPゼロ トロフェオR」のサイズは、前が225/35ZR19、後ろが285/35ZR20。軽量な10スポーク鍛造アルミホイールとの組み合わせにより、17kgのバネ下重量軽減も実現している。
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11/16「570Sスパイダー」より100kgの軽量化を実現した「600LTスパイダー」。車両重量は1297kg(乾燥重量)と公称されている。
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12/16リアセクションを中心としたデザインの変更により、特に高速走行時のダウンフォースが強化された「600LTスパイダー」。全長は4604mmと、「570Sスパイダー」より74mm拡大している。
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13/16マクラーレンの特徴であるディヘドラルドアは、「軽量化のため、ヒンジをひとつにしたかった」という理由で採用されたもの。サイドシルはモノコックを形成するカーボンがむき出しとなっている。
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14/16センターコンソールに備わるドライブモードセレクター。ハンドリング(サスペンション)とパワートレインに、それぞれ3種類の制御(ノーマル、スポーツ、トラック)が用意されており、またESCの制御もオン、ダイナミック、オフの3種類から選択可能となっている。
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15/16「600LTスパイダー」の動力性能は、0-100km/h加速が2.9秒、最高速は、オープン時が315km/h、クローズド時が324km/hと公称されている。
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16/16マクラーレン600LTスパイダー

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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