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2/20アストンマーティンのラインナップにおいて、ピュアスポーツという位置付けの新型ヴァンテージ。2017年11月に、東京を含む世界6都市で同時にワールドプレミアされた。
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3/20フロントミドシップ+トランスアクスルの後輪駆動というヴァンテージの成り立ちは、ほかのアストンマーティンのラインナップにも共通する、同ブランドが得意とする設計手法だ。
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4/20ステアリング上に配置される左右スイッチで、簡単にサスペンションの減衰力(左)やドライブモード(右)の切り替えが行える。
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5/20エンジン上部のプレートには、最終検査担当者の名前が入る。車両は今でも手作業によって、1台ずつ丹念に英国ゲイドンの本社工場で製造されている。
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6/20リアバンパー下部には、大型ディフューザーも装備。空力性能の改善も、新型ヴァンテージの開発における重要なテーマだったという。
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7/20アストンマーティンのワークスドライバーとして、レーシングマシンはもちろんのこと、市販モデルの開発にも関与しているダレン・ターナー氏。英国在住で、SUPER GT第5戦富士大会の参戦ドライバーとして来日。
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8/20東京・銀座を行く新型ヴァンテージ。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4465×1942×1273mm、ホイールベースは2704mmで、従来モデルよりも大きくなっている。
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9/20都内で新型ヴァンテージのステアリングを握るダレン・ターナー氏。英国でも愛車として、日常的に新型ヴァンテージをドライブしているという。
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10/20新型ヴァンテージに搭載されるエンジンは、510PSの最高出力と685N・mの最大トルクを発生するAMG製の4リッターV8ツインターボ。フロントミドシップレイアウトを採用する。
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11/20新型ヴァンテージのテストは、ドイツのニュルブルクリンクでも実施された。ターナー氏は「ドライバーへともたらされる確かなフィードバックが確認できた」と車両テスト時の様子を語った。
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12/20左右にインフォメーションディスプレイを備えた、フルデジタルメーターを採用。従来のラインナップとは一線を画す、立体的なデザインのインストゥルメントパネルデザインが新型ヴァンテージの特徴。
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13/20シートは、標準仕様の「スポーツ」と、サイドボルスターの張り出した「スポーツプラス」(写真)の2種類をラインナップしている。
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14/20ファストバックスタイルのリアゲートを開けると、容量350リッターの荷室が現れる。
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15/20斜め上方に開くドアを、アストンマーティンではスワンウイングドアと呼ぶ。新型ヴァンテージでも、同様の形式を採用している。
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16/20ドライブモードの切り替えによって、メーターデザインも変化する。写真は「トラックモード」を選択した場合のもの。
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17/20ターナー氏は「トルクフルなエンジンと8段ATの良好なマッチング、そしてEデフがもたらすスタビリティーの高さが新型ヴァンテージの走りの質を高めている」とコメント。
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18/20V8ツインターボが奏でるエキサイティングなエキゾーストサウンドも、新型ヴァンテージの魅力のひとつだ。
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19/20アストンマーティン・ヴァンテージ
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20/20アストンマーティンのエンブレムはスカラベと呼ばれ、エジプトの甲虫類の羽がモチーフだといわれている。

大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
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