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1/20
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2/20クーペ、ロードスターに続く「AMG GT」シリーズの第3弾として登場した「AMG GT 4ドアクーペ」。2018年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された。
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3/20「AMG GT」の2ドアモデルと同様に、「パナメリカーナグリル」と呼ばれる垂直ルーバーを採用した大型グリルを採用。バンパー部分に設けられた左右のエアインテークは、空気抵抗低減と冷却性能の向上を両立させるよう、走行条件に応じて自動開閉する。
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4/20通常走行時は空気抵抗の低減を目的に格納され、高速走行時やコーナリング時には自動でせり上がるリトラクタブルリアスポイラーを、ボディー後端に搭載している。
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5/20「メルセデスAMG GT63 S 4MATIC+」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5050×1955×1445mm、
ホイールベースは2950mm。 -
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6/20メルセデスの4ドアクーペ「CLS」に採用されるプラットフォームをベースに開発された「AMG GT 4ドアクーペ」のシャシー。リアアクスルステアリング(後輪操舵機能)を持つ4WDの駆動方式を採用している。
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7/20AMGのファクトリーで手作業によって組み立てられる4リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力639PS、最大トルク900N・mを発生。「AMGスピードシフトMCT」と呼ばれる9段ATが組み合わされる。
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8/20ファストバックスタイルの大きく開くテールゲートを採用。格納式のリアウイングはボディー側ではなく、このテールゲート上部後端に配置されている。
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9/2012.3インチの液晶モニターを2枚並べたインストゥルメントパネルは、他の最新型メルセデスにも共通するもの。試乗車には1450Wの総合出力を誇る、オプションのBurmesterハイエンド3Dサラウンドシステムを装備されていた。
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10/20サッシュレスドアや天地の低いグリーンハウス、ボディー後端にまで続くなだらかなルーフラインが「AMG GT 4ドアクーペ」のエクステリアにおける特徴。
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11/20試乗車はオプションのフルレザー(ナッパレザー)仕様が選択されていた。「AMG GT63 S 4MATIC+」は左ハンドル仕様のみのラインナップとなる。
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12/202950mmのロングホイールベースの恩恵で、後席はゆとりあるスペースが確保されている。シートバックは40:20:40の分割可倒式を採用。
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13/20試乗車には、前:265/40ZR20、後ろ:295/35ZR20サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツ4S」タイヤが装着されていた。
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14/204WDシステムは、前後50:50から0:100まで、走行条件に応じて自動的にトルク配分をコントロールする。「AMGダイナミックセレクト」とよばれる走行モードスイッチで「RACE」を選択すれば、完全な後輪駆動状態にもできる。
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15/20荷室容量は、通常使用時で461リッター。ゴルフバッグ2個を積載できるスペースを確保しているという。後席バックレストをすべて倒せば床面はフラットになり、最大1324リッターにまで容量を拡大可能。
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16/20V8エンジンをモチーフにデザインされたというセンターコンソールパネル。「AMGダイナミックセレクト」スイッチは、写真の“Vバンク”左上に配置される。インフォテインメントシステムを指先でコントロール可能なタッチパッドは、センターコンソール中央部に備わっている。
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17/20
「AMG GT63 S 4MATIC+」では、前後バンパー下部やエキゾーストパイプ(スクエア型左右デュアルタイプ)がシルバーに輝く「AMGエクステリアクロームパッケージ」を標準装備。燃費は7.7km/リッター(WLTCモード)と発表されている。
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18/20メルセデスAMG GT63 S 4MATIC+
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19/20フロントフェンダーに備わるエアアウトレットは、2ドアクーペモデルに比べ控えめな大きさ。その下に「V8 BITURBO 4MATIC+」エンブレムが配置される。
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20/20「ワンマン・ワンエンジン」のポリシーを掲げるAMGでは、ひとりの担当者が1基のエンジンを最後まで組み上げる。その責任とプライドの証しとして、エンジンカバーには担当者の名前入りプレートが備わっている。

嶋田 智之
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