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2/142019年7月に国内販売がスタートした、新型「BMW S1000RR」。今回は、多くのパフォーマンスアップパーツを装着する「Mパッケージ」仕様車に試乗した。
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3/14フロントまわりは、異なる形状のランプが2つ並んだ先代から大きく変わり、左右対称なデザインに。LEDのヘッドランプが採用されている。
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4/14999ccの4気筒エンジンは、吸気側バルブのタイミングとリフト量を変化させる機構を搭載。特に低中速域でのトルクアップが図られている。パワーユニット単体では、先代比で4kgの軽量化を実現した。
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最高出力は先代の199PSから207PSへとアップ。「Mパッケージ」仕様車の空車重量は国土交通省届出値で196.5kg(DIN値で193.5kg)となっており、1tあたりに換算すると1000PSをオーバーする。
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6/146.5インチのカラー液晶ディスプレイ。2種類ある表示デザインは、走行状態に合わせて切り替えられる。
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走行モードは走行環境に合わせてボタンひとつで変更可能。さらに、サーキット対応型のABSやウイリーコントロールなどが走りをサポートする。
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8/14新型「S1000RR」には、クラッチレバーを操作することなく素早いシフトアップ/ダウンが可能になる「シフトアシストPro」も備わる。
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9/14サスペンションは前後ともマルゾッキ製。「フルフロータープロ」と呼ばれるリアサスペンションは、荷重を効率的に制御できるよう、路面に対して垂直に取り付けられている。
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10/14「Mパッケージ」仕様車には、軽量・高剛性なカーボン製のホイールがおごられる。試乗車には、メッツラーの「レーステックRR」タイヤが組み合わされていた。
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11/14大胆に肉抜きされたフロントフォークのトップブリッジ。サスペンションの特性は、トップキャップのダイヤルで調節できる。
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12/14日本仕様の「BMW S1000RR」には、ETC 2.0が標準装備されている。
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13/14BMW S1000RR Mパッケージ
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14/14シートの高さは824mm。「Mパッケージ」仕様車の座面には、“M”の刺しゅうが施されている。

後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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