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1/82019年9月17日に発売された新型「トヨタ・カローラ」。先代のセダンには「カローラアクシオ」の名が与えられたが、今回はシンプルな「カローラ」という名称に。
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2/8セダンと同時に発売されたワゴンモデル。こちらは「カローラ ツーリング」と呼ばれる。ともに、日本仕様車のボディーは独自の仕立てとなっている。
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3/8新世代モデルそろい踏みの図。写真左から、ワゴン「カローラ ツーリング」、セダン「カローラ」、そしてハッチバック「カローラ スポーツ」。
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4/8ホイールベースは、海外仕様車に比べて60mm短い。後席のニールームも海外モデルよりはせまくなるが、先代の国内仕様車からは拡大されている。
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5/8リアのオーバーハングは、ワゴンモデルの場合で、海外仕様車よりも95mm短くなっている。荷室の積載容量は、調節可能なフロアを上段にセットして5人乗車した状態で325リッター。
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6/8ドアミラーにも工夫が見られる。格納時の幅を、先代比で片側あたり5mm増しに抑えるなど、狭い駐車場での乗降性に配慮したという。
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7/8インテリアについては、ドアのトリムを先代よりも16mm薄型化。これも乗降性を向上するための措置である。
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8/8セダン「カローラ」(国内仕様車)のリアビュー。リアバンパーのほか、ルーフ、ドア、ピラー部など多くのパーツが海外仕様車と異なっている。車幅を詰めるにあたっては、ドアパネルだけでなく内部のビームも変更された。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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