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2/21自走でサーキットへ向かい、そのままスポーツ走行が楽しめることを念頭に開発された「クラブマンレーススペック」。セットアップはNISMO直営のプロショップ、大森ファクトリーが行っている。
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3/21中期型「GT-R」向けの「クラブマンレーススペック」は現在進行形で開発が進められており、試乗車に装着されるパーツの多くも、開発中、適合確認中のものだった。
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4/21NISMOでは現在、R32型、R33型、R34型の「スカイラインGT-R」と、R35型「GT-R」の前期型と中期型に「クラブマンレーススペック」を設定している。
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5/21サスペンションは基本的に「NISMO Nアタックパッケージ」のものと共通。オーリンズ製の4WAYダンパーにNISMO独自のチューニングを施したものだ。
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6/21開発中のドライカーボン製ボンネット。ボンネットは大型のフタ物部品なので、カーボン化すると大幅な軽量化となる。
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7/21初期型「GT-R」向けの「クラブマンレーススペック」にも用意されていたスポーツチタンマフラー。重量は9.4kgと、純正品より実に8kgもの軽量化を実現している。なお「中期型」では現在、認証確認中とのこと。
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8/21NISMOのS1チューニングが施されたエンジン。最高出力は2017年モデルの標準車並み、最大トルクは「NISMO」並みと説明されており、またフラットトルクによる乗りやすさも特徴とされている。
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9/21試乗車には2017年型「GT-R NISMO」のホイールと、純正の高性能スポーツタイヤ「ダンロップSP SPORT MAXX GT600 DSST CTT」が装着されていた。
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10/21エンジン、ドライブトレイン、サスペンション、空力パーツと、あらゆる箇所に手を加えて「GT-R」の走りを高める「クラブマンレーススペック」。走りを追求するGT-Rオーナー向けの、ぜいたくなプログラムといえるだろう。
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11/21無限の用品が装着された「シビック タイプR」。エンジンや足まわりはそのままに、軽量化やエアロパーツの装着などを通して運動性能の向上が図られている。
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12/21試乗車は、ドライカーボンとパンチングレザーのステアリングホイールやフルバケットシートなど、インテリアにも無限の用品が“フル装備”されていた。
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13/21「More R」というコンセプトのもとに「シビック タイプR」のパーツを開発した無限。モータースポーツや、コンセプトカー「RC20GT タイプRコンセプト」の開発で得たノウハウを注ぎ込んだ。
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14/21エアロパーツについては、機能性はもちろんデザインも重視。ボディー同色とするところとブラックで塗り分けるところをうまく使い分け、全体の雰囲気を引き締めた。
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15/21フロントには、純正バンパーの下にかぶせるタイプのアンダースポイラーを装備。両端がフィン形状となっている。
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16/21迫力のあるディフューザー形状が目を引くリアアンダースポイラー。チタン製のマフラーは現在開発中のアイテムで、ノーマルから8.5kgの軽量化を実現する。
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17/214本合計で10kgもの軽量化を実現する切削鍛造ホイール。前後同サイズでありながらオフセットを微妙に変えるなど、細かいところにまで無限のこだわりが見られる。
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18/21シフトノブには、変速操作のショートストローク化を実現するクイックシフターを用意。節度感のあるシフトフィールを実現するとともに、操作性も改善している。
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19/21リアまわりの大きな特徴となっているハイマウントのウイングは、現在開発中のアイテム。軽量・高剛性なカーボン製で、軽量化と空力性能の向上の両面で効果が期待できる。
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20/21日産GT-Rブラックエディション クラブマンレーススペック
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21/21ホンダ・シビック タイプR 無限パーツ装着車

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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