-
1/15
-
2/15「BMW M8」は、BMW M社が手がけた「8シリーズ」の高性能モデル。今回紹介するクーペ、カブリオレに加え、ドイツ本国では4ドアの「M8グランクーペ」も発表されている。
-
3/15各所にMモデル専用の装備が施されたインテリア。新デザインのセレクターレバーには「M」のロゴがあしらわれ、トリムはカーボンファイバー製となっている。
-
4/154.4リッターV8ツインターボエンジンに関しては、ターボチャージャーのレスポンスを高めるべくクロスバンク型のエキゾーストマニホールドを採用。筒内直接燃料噴射装置の最高噴射圧力を350barに高めることで、燃焼効率も改善している。
-
5/15上級モデル「M8コンペティション」では、エンジンの出力アップに加え、より強固なエンジンマウントの採用により、標準車を上回るダイレクトな動力伝達を実現している。
-
BMW の中古車webCG中古車検索
-
6/15「M8」のブレーキには、バキューム式のブースターではなく電動アクチュエーターによってブレーキ圧を発生させる、インテグレーテッドブレーキシステムが採用されている。
-
7/15インテグレーテッドブレーキシステムの採用により、ブレーキの制御はより快適性を重視した「コンフォート」と素早い反応を重視した「スポーツ」の2種類から選択可能となった。
-
8/15センターコンソールには8段ATのシフトセレクターやパーキングブレーキに加え、インフォテインメントシステムのコントローラーやドライブモードの切り替えスイッチ、ルーフの開閉ボタンなどもまとめて配されている。
-
9/150-100km/h加速は「M8コンペティション」が3.2秒、「M8カブリオレ コンペティション」が3.3秒。最高速はともにリミッターで250km/hに抑えられているが、オプションの「Mドライバーズパッケージ」を装備すると305km/hまで引き上げることができる。
-
10/15駆動システムには、後輪駆動をベースとしながらシームレスな可変駆動力配分を行う、フルタイム4WDを採用。ドライバーは任意で前後軸間の駆動力配分を設定することも可能で、前軸への伝達をカットしてFRでの走行を楽しむこともできる。
-
11/15新開発のスポーツシートは立体的なデザインで、両脇のサイドボルスターや肩まわりを大きく張り出させることで、ドライバーを快適に包み込む形状としている。
-
12/15タイヤについては、アルガルベサーキットで試乗したクーペには「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」が、公道で試乗したカブリオレには「ピレリPゼロ」が装着されていた。
-
13/152019年7月に日本導入が発表された「M8」と「M8カブリオレ」。現在はプレオーダーが受け付けられており、納車開始は2019年12月とされている。
-
14/15BMW M8コンペティション
-
15/15BMW M8カブリオレ コンペティション

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
BMW の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























