-
1/18
-
2/18すっかり大所帯となったメルセデスのコンパクト商品群。「Aクラス/Aクラス セダン」に「Bクラス」「CLA/CLAシューティングブレーク」と、そのラインナップは多岐にわたる。
-
3/18「Aクラス セダン」の発表は2018年7月。日本へは、ハッチバックに9カ月遅れて2019年7月に導入された。
-
4/18インテリアの設計についてはハッチバックの「Aクラス」から大きな変更はない。インフォテインメントシステムは音声か、センターコンソールのタッチパッド付きコントローラーで操作する。
-
5/18今回の試乗車は、2リッターターボエンジンと4WDシステムを搭載した最上級グレード「A250 4MATIC」である。
-
メルセデス・ベンツ Aクラス セダン の中古車webCG中古車検索
-
6/18「Aクラス セダン」の全長は4550mm、ホイールベースは2730mm。オーバーハングは前が915mm、後ろが905mmと、前後でほぼ同じとなっている。
-
7/18シンプルな面形状のボディーに、逆スラント、もしくは逆スラントと錯覚させるようなフロントマスクを組み合わせるのが、最近のメルセデス・ベンツのデザイントレンドだ。
-
8/18これも昨今のメルセデス・ベンツ車の特徴となっている、2枚の巨大なスクリーン。デジタルメーターは「A180」のみ7インチ、その他のグレードは10.25インチとなっている。
-
9/18トランクルームの容量は全グレード共通で420リッター(VDA計測値)。後席には4:2:4の3分割可倒機構が備わる。
-
10/18「A250 4MATIC」の4WDは前輪駆動ベースの可変トルク配分型で、100:0~50:50の間で、シームレスに前後の駆動力配分が変化する。
-
11/18最高出力224PS、最大トルク350N・mを発生する「A250 4MATIC」の2リッター直4ターボエンジン。他のグレードには最高出力136PSの1.3リッターターボが搭載される。
-
12/18アダプティブクルーズコントロールはブラインドスポットアシストなどの予防安全装備とともに、オプションで用意されている。
-
13/18タイヤサイズは205/55R17。オプションの「AMGライン」を選択すると、225/45R18サイズのタイヤとAMGの5ツインスポークアルミホイールが装着される。
-
14/18テスト車には本革シートやブラウンウォールナットウッドの装飾パネル、アンビエントライトからなる「レザーエクスクルーシブパッケージ」が採用されていた。
-
15/18レザーエクスクルーシブパッケージでは、シートやダッシュボード、ドアトリムなどの色を、「ブラック」と「マキアートベージュ」の2色から選択できる。
-
16/18「MBUX」の音声認識機能は、自然な対話形式でコミュニケーションできることを重視。ただし、現時点では対話の“自然さ”も、音声で操作できることの幅もいまひとつという印象だった。
-
17/18これまでメルセデスのエントリーセダンだった「Cクラス」より小柄でありながら、十分な車内空間を持つ「Aクラス セダン」。パッケージのよさだけでなく、走りのよさや快適さも特徴のモデルだった。
-
18/18メルセデス・ベンツA250 4MATICセダン

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
メルセデス・ベンツ Aクラス セダン の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。