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2/24「ヴェゼル モデューロX」はホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」をベースに、トータルバランスを追求しつつ専用のカスタマイズパーツを組み込んだコンプリートカー。2019年11月末に発売された。モデューロXシリーズとしては「N-BOX」「N-ONE」「ステップワゴン」「フリード」「S660」に続く6車種目となる。
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3/24フロントまわりは、ブラックをアクセントカラーとしたグリルとエアロバンパーが特徴。専用のLED式フォグランプも備わる。
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4/24リアエンドには、ブラックの大型テールゲートスポイラーが装着される。
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5/24インテリアカラーはブラックのみ。デザインについてはベースの「ホンダ・ヴェゼル」のものと変わらない。
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6/24ブラックのホイールアーチモールやサイドガーニッシュも「ヴェゼル モデューロX」の特徴のひとつ。
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7/24「ヴェゼル モデューロX」のサスペンション(左がリアで右がフロント)。ラインナップされる全3グレードそれぞれに対して、「上質でしなやかな走り」が実現できるよう個別にセッティングが施されている。
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8/24完成品のリアバンパー(写真上)と、その開発段階(下)の比較展示。発泡ウレタン製の試作品を削っては試走を重ね、理想の形状を追求したという。
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9/24今回試乗した2台の「ヴェゼル モデューロX」。左がガソリンターボのFF車で、右はハイブリッドの4WD車。
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10/24「モデューロX」のチューニングでは、さまざまな走行環境でクルマが思い通りのラインを描き、より楽しく快適に走れることが理想とされている。
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11/24専用デザインのアルミホイール。4WD車には17インチのもの(写真)が、FF車には同じデザインの18インチのものが組み合わされる。
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12/24「ヴェゼル モデューロX」には、フレームから新規開発した専用フロントスポーツシートが装着される。表皮は「プライムスムース」および「ラックススエード」で、シートヒーターも備わる。
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13/24後席も専用仕立て。表皮は「ウルトラスエード」と合成皮革のコンピとなる。
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14/24「モデューロX」でSUVがラインナップされるのは初。4WD車(写真)も初めて選べるようになった。
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15/241.5リッターエンジンをベースとするハイブリッドユニット。トランスミッションは7段ATが組み合わされる。
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16/24専用アルミホイールの裏面。スポーク部には肉抜き加工が施されている。ちなみにモデューロは、1994年にホイールのブランドとしてスタートした。
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17/24ラゲッジスペースはオリジナルの「ヴェゼル」と同様。後席の背もたれを前方に倒して長尺物を積載したり、後席の座面をチップアップして背の高い荷物を積んだりできる。
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18/24ボディーカラーは(写真手前から)「プラチナホワイト・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」のほか、写真にない「クリスタルブラック・パール」を加えた4色が選べる。
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19/24ホンダ・ヴェゼル ハイブリッド モデューロX Honda SENSING
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20/24ブラックで塗られたサイドミラーも、外観の特徴のひとつ。
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21/24走行安定性に寄与する専用デザインのリアバンパー。中央のエアアウトレットはダミーで、空気の流れに影響する穴は開けられていない。
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22/24ホンダ・ヴェゼル ツーリング モデューロX Honda SENSING
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23/24メーターパネルは標準車の「ヴェゼル」と共通。ガソリン車(写真)とハイブリッド車とでデザインは異なる。
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24/24ガソリン車の駆動方式はFFのみ。駆動方式に関わらず、先進安全装備「ホンダセンシング」は全車に搭載される。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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