-
1/19
-
2/192.9リッター直6ディーゼルターボエンジンが搭載される「GLE400d 4MATICスポーツ」は、2019年8月にデリバリーが開始された。
-
3/19リアコンビネーションランプには、最新のメルセデスSUVに共通するブロックデザインが用いられている。
-
4/19ディテールを見直したことで、先代よりも空力性能が向上。Cd値はセグメントトップとなる0.29(欧州仕様車での参考値)となっている。
-
5/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4940×2020×1780mm、ホイールベース=2995mm。Cピラーのデザインは、先代モデルから継承している。
-
メルセデス・ベンツ GLE の中古車webCG中古車検索
-
6/19ワイド感が強調された、水平基調のインストゥルメントパネルデザイン。SUVらしく、センターコンソールにはグラブハンドルが備わっている。
-
7/19「GLE400d 4MATICスポーツ」に搭載される2.9リッター直6ディーゼルターボエンジン「OM656」は最高出力330PS、最大トルク700N・mという実力。
-
8/19兄貴分といえる「GLS」とのボディーサイズ比較では、「GLE」は全長が200mm短く、全幅が40mm広い。
-
9/19「GLE400d 4MATICスポーツ」には、前後トルク配分を100:0~0:100で連続可変できる「4MATIC」(四輪駆動システム)が搭載されている。最低地上高は約180mm、渡河深度は約500mm(欧州仕様の参考値)。
-
10/19「GLE400d 4MATICスポーツ」ではナッパレザーのシート表皮が標準仕様となる。写真のブラックのほか、ブラック/ホワイトのコンビネーションも選択できる。
-
11/192列目シートの背もたれは40:20:40の分割可倒式。3列目への乗り降りのために、電動のイージーエントリー機能も備わる。
-
12/192人掛けとなる3列目シート。背もたれには50:50の分割可倒機構が備わり、3点式シートベルトも標準装備されている。
-
13/19試乗車には、標準装備の20インチのAMG 5ツインスポークアルミホイールと、前後275/50R20サイズの「ミシュラン・ラティチュード スポーツ3」タイヤが装着されていた。
-
14/19メルセデス車ではおなじみとなった、横長のメーターパネル。コックピット用とインフォテインメント用に、12.3インチサイズのディスプレイが2つ並べて配置されている。
-
15/1913個のスピーカーと9チャンネルアンプから構成されるBurmester(ブルメスター)サラウンドサウンドシステムが「GLE400d 4MATICスポーツ」には標準装備されている。
-
16/19WLTCモードの燃費値は11.1km/リッター。3リッター直6ガソリンエンジン搭載の「GLE450 4MATICスポーツ」では同10.3km/リッターとなる。
-
17/19メルセデス・ベンツGLE400d 4MATICスポーツ
-
18/19荷室容量は、3列シート使用時(写真)で160リッター。
-
19/193列目シートを格納し2列目シートの背もたれをすべて倒すと、荷室容量は1928リッターまで拡大できる。写真は3人乗車用にシートをアレンジした様子。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
メルセデス・ベンツ GLE の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。