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2/212019年10月に日本導入が発表された「GLCクーペ」のマイナーチェンジモデル。フルモデルチェンジから3年で改良を受けた。
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3/21マイナーチェンジでフロントフェイスデザインが改められた。グリルは下底のほうが長い、いわゆる台形をモチーフとした意匠が採用されている。
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4/21ルーフトップからリア後端にかけて、なだらかに傾斜するクーペライクなデザインが「GLCクーペ」のエクステリアにおける最大の特徴。「GLC」とは異なりルーフレールは装備されない。
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5/21テールランプは、他のメルセデスSUVに共通するブロックデザインと呼ばれる新意匠を採用。リアゲート後端は若干せり上がったスポイラー形状になっている。
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6/21試乗車にはオプションの「AMGライン」が装着されていた。19サイズのタイヤ&ホイールや「エアボディーコントロールサスペンション」と呼ばれるエアスプリングと電子制御ダンパーが、セットで組み込まれる。
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7/21「GLC220d 4MATICクーペ」には最高出力194PS、最大トルク400N・mの2リッター直4ディーゼルターボエンジンが搭載される。トランスミッションは9段ATの「9Gトロニック」。
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8/21メーターパネルには12.3インチサイズの液晶パネルが用いられる。最新のメルセデス各車で一般的となった液晶ディスプレイが2枚並べて配置されるデザインを見慣れた今では、少し古く感じてしまうかもしれない。
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9/21インフォテインメントシステムなどを操作できるセンターコンソールのタッチパッドの前方には、カップホルダー(2個)やスマートフォンの充電が行えるQi規格対応のワイヤレスチャージなどが設置されている。
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10/21「GLC220d 4MATICクーペ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4740×1890×1605mm、ホイールベース=2875mm。「GLC」と比べて全長が70mm長く、全高が45mm低い。
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11/21ダッシュボード中央上部に設置されるディスプレイは従来の8.4インチから10.25インチにワイド化されている。最新型「Aクラス」以降のモデルでおなじみの自然対話式音声認識機能を備えた、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も搭載されている。
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12/21オプションの「レザーエクスクルーシブパッケージ」が選択された試乗車のインテリア。フロントシートには電動調整機能やヒーターが標準装備されている。
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13/21後席背もたれは40:20:40の分割可倒式。前席だけでなく後席にもシートヒーターが標準で装備される。
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14/21車体下部を保護するスキッドプレート風のバンパー下部デザインは標準のもの。「GLC220d 4MATICクーペ」の四輪駆動システム「4MATIC」は、エンジントルクを前後45:55で配分する。
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15/21荷室床下に、サブトランクを設置。十分な深さはないが、小物類の整理・収納が可能だ。荷物を出し入れする際は、先端にフックの付いたストラップを用いて、写真のように固定することができる。
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16/21オプションで「AMGライン」が選択された試乗車には、前235/55R19、後ろ255/50R19サイズの「ミシュラン・ラティチュードスポーツ3」タイヤが装着されていた。
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17/2113個のスピーカーと9チャンネルのアンプで構成されるBurmester(ブルメスター)サラウンドサウンドシステムは、オプションの「レザーエクスクルーシブパッケージ」に含まれるもの。
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18/21「GLC220d 4MATICクーペ」のWLTCモードでの燃費値は15.1km/リッター。参考までに2リッター直4ターボエンジン(ハイオクガソリン仕様)が搭載される「GLC300 4MATICクーペ」は同10.7km/リッター。
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19/21メルセデス・ベンツGLC220d 4MATICクーペ
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20/21荷室容量は5人乗車の通常使用時で500リッター。クーペフォルムのため狭く見えるが、「GLC」とは50リッターの差でしかない。
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21/21後席背もたれをすべて前方に倒すと、荷室容量は1400リッターにまで拡大できる。

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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