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2/19ブランドの電動化宣言後、初のコンプリートカーとして登場した「S60 T8ポールスターエンジニアード」。車両本体価格は919万円。
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3/19電動化に伴い、ブランドエンブレムも従来の水色ベースから白ベースのものへと改められた。
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4/19バンパーやフロントグリルは「T8ポールスターエンジニアード」専用のブラック仕立て。
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5/19フロントにはブレンボ製のブレーキシステムを装備。371mm径のディスクと対向6ピストンのキャリパーに加えて、ブレーキホースも専用品に換装される。
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6/19ステンレススチール製エキゾーストパイプはブラッククローム仕立て。「Polestar Engineered」の文字が刻まれている。
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7/19エンジンと前後のモーターを合わせて、システム全体で420PSを発生する「S60 T8ポールスターエンジニアード」。0-100km/h加速のタイムが4.3秒という俊足だ。
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8/19左右のストラットタワーを結ぶアルミ製タワーバーを装備。サスペンション自体も同じスウェーデンのオーリンズ製22段階マニュアル調整式ダンパーに変更されている。
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9/19フロントダンパーの減衰力はストラットタワー上部のダイヤルで変更できる。
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10/19動力用リチウムイオンバッテリーの容量は34Ah。普通充電にのみ対応する。
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11/19ノーマルの「S60」の温かみのあるインテリアとは異なり、チャコールをベースとした「T8ポールスターエンジニアード」ではスポーティーなイメージに。ルーフライニングもチャコールとする徹底ぶりだ。
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12/19専用スポーツシートにはナッパレザーとオープングリッドテキスタイルのコンビ表皮を採用。ゴールドのシートベルトが目を引く。
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13/19プラグインハイブリッドのボルボ車に共通するクリスタル製ではなく、レザー巻きの専用シフトセレクターを装備する。
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14/19ドライブモードは写真の5種類。専用の「ポールスターエンジニアード」モードでは基本的に常時4WDとなるほか、2リッター直4ツインチャージャーエンジンがV8エンジンのような音を鳴らすようになる。
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15/19ハイパフォーマンスモデルでもボルボ自慢の運転支援装備には抜かりなし。アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システム、衝突回避・被害軽減ブレーキなどはノーマルモデルと同様にフル装備する。
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16/198段ATはシフトパドルによる手動変速も可能。パドルはノーマルの「S60」には設定がなく、「T8ポールスターエンジニアード」の専用装備となっている。
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17/19トランクルームの容量はノーマルモデルと同じ442リッター。
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18/19ボルボS60 T8ポールスターエンジニアード
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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