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2/252019年4月のニューヨークモーターショーでデビューした、新型「メルセデス・ベンツGLS」。2006年に登場した「GLクラス」から数えて3代目にあたる。
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3/25前席にはヒーターやベンチレーションのほか、6Wayの電動調節機構が備わる。表皮は本革で、さらに上質なナッパレザーもオプションで選べる。
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4/25インテリアの質感はラグジュアリーそのもの。グリルのルーバーをモチーフにしたという4連のエアコン吹き出し口が特徴的。
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5/253列7人乗りのSUV「GLS」。全長5m以上、全幅2mオーバーの堂々とした体格を誇る。
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6/25オプションの「AMGライン」をセレクトした試乗車のフロントまわり。専用デザインのグリルやバンパーでドレスアップされる。
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7/25エスプレッソブラウンとマグマグレーでコーディネートされた試乗車のインテリア。ほか4色のインテリアカラーが用意される。
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8/2512.3インチサイズのコックピットディスプレイ。写真のように、液晶画面ならではのユニークな表示パターンも選択できる。
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9/25カーナビやインフォテインメント用のセンターモニターも12.3インチサイズ。運転席の液晶画面とは一枚のガラスパネルで連結されている。
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10/25センターコンソールには、インフォテインメントシステムの操作デバイスや車高の調節スイッチが並ぶ。グラブバーを装着することでSUVらしさが演出されている。
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11/25駆動トルクは前後0:100~50:50の範囲で配分される。「オフロードエンジニアリングパッケージ」を装着した場合、100:0までの“フル可変”が可能になる。
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12/252.9リッターのディーゼルターボは、1200rpmという低回転域から700N・mものトルクを発生する。
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13/25センターコンソールの奥には、スマートフォンなどの非接触式充電が可能なトレーが備わる。
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14/2521インチの「AMG 5ツインスポークアルミホイール」は、セットオプション「AMGライン」に含まれるもの。標準モデルには20インチのホイールが装着されている。
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15/25今回は260kmほどの距離を試乗。燃費は満タン法で11.1km/リッター、車載の燃費計で9.3km/リッターを記録した。なお、燃料タンクの容量は90リッター。
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16/252列目シートは60:40の分割式(背もたれは40:20:40の3分割式)で、写真のように、前後に10cmほど(実測)スライドできる。
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17/253列目シートは2人掛け。ひざまわりは広いとはいえないが、頭上空間には余裕がある。
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18/25荷室の容量は7人乗車時で355リッター。側面に備わるスイッチを使って、2列目/3列目シートを折り畳むことができる。
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19/252列目/3列目シートを倒した状態。最大2400リッターもの収納スペースを作り出せる。
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20/25ボディーカラーは有償オプションの「ダイヤモンドホワイト」(写真)を含む全9色が選べる。
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21/25メルセデス・ベンツGLS400d 4MATIC
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22/25チルト機構付きの大型ガラスルーフ。「GLS」には標準で備わる。
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23/252列目シートには独立型の空調システムが用意される。小物入れや充電用コネクターも完備。
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24/253列目シートのひじ掛け部分。カップホルダーのほか、シートヒーターのスイッチや充電用のコネクターが並ぶ。
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25/25燃料(軽油)の給油口の隣には、排ガスを浄化するためのAdBlue(アドブルー)の投入口がレイアウトされている。

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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