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1/10複数のカメラ映像を合成し、自車を上から見下ろしたような映像を表示するアラウンドビューモニター。日産が2007年に初採用した。
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2/10「プロパイロット」が初めて採用された、5代目「日産セレナ」。
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3/10ステアリングホイールのスポークに備わるスイッチ類。青いアイコンのものがプロパイロットのスイッチだ。
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4/10システムの作動状態はインフォメーションディスプレイに表示されるのだが、どのマークが何の機能で、表示がどの色の場合、どのような状態にあるのか、それらを直感的に理解するのは難しい。
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5/10“ハンズオフ”=手放し運転を実現した日産の運転支援システム「プロパイロット2.0」。2019年7月に「スカイライン」に初採用された。(写真:花村英典)
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6/10「プロパイロット2.0」の作動を示すヘッドアップディスプレイの表示。同システムは他社に先駆け、カーナビゲーションと連動したハンズオフ可能な運転支援システムとして登場した。
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7/10「プロパイロット2.0」には、状況に応じて前走者の追い越しをドライバーに提案し、自動で車線変更を行う機能も搭載されている。
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8/102017年のホンダミーティングより、「レベル3」の運転支援システムのテスト車両。ホンダは2020年内に、レベル3相当の半自動運転技術を実用化するとしている。
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9/10運転支援システムの作動表示画面。モニター上部の「ACC/LKAS」「Partial Auto」「Traffic Jam Pilot」という3つのインジケーターを見るに、やはりホンダのレベル3運転支援システムには、「手動運転」「ハンドルに手を添えるだけ」「手放しOK」「スマホなどを操作していてもOK」の、4つの運転(?)モードが設定されるのかもしれない。
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10/10運転支援システムが複雑化すると、ドライバーが「今、クルマはどんな状態にあるのか」「自分が何をしてもいい(何をしてはいけない)状態にあるのか」を常に把握する必要が生じる。ホンダのテスト車では、音声やモニター表示に加えて、ステアリングホイールなどにイルミネーションを仕込むなどして、ドライバーに直感的に状況を伝えるシステムが研究されていた。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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