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1/13ショーワの説明会・試乗会は栃木の塩谷プルービンググラウンドで開催された。2015年秋に設立された試験用施設で、直線路や旋回路のほか、特殊路面のコースなども有している。
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2/13ショーワが開発したカーボン製プロペラシャフト(写真上)と、標準的なスチール製プロペラシャフト(同下)。用途は同じだが、その見た目はずいぶん違う。
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3/132ピース構造のスチール製プロペラシャフト(写真下)が8.5kgほどであるのに対し、新開発のカーボン製(同上)はワンピースで約4kg。コストは同等というから、将来的な普及にも期待がかかる。ショーワとしては、2025年の量産を視野に入れており、「あらゆるプロペラシャフトをショーワのカーボン製パーツにしたい」と意気込む。
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4/13ショーワのカーボン製プロペラシャフトは、カーボンの織り方がポイント。あらかじめあや織りにした繊維を重ねる一般的な炭素繊維強化樹脂とは異なり、一定方向にそろった繊維を縦や斜めに順番に重ねる工法が採用されている。
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5/13安定性や応答性、ハーシュネスなどさまざまな点で性能を向上させたダンパー「S-SEES」の次世代モデル。“適切なフリクション”を徹底追求することで、上質な乗り心地を実現したとアピールされる。
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6/13こちらはショーワのショックアブソーバー「SFRD」の新製品。筒内にオイルのバイパス流路を設けることで、走行時の微振動やロードノイズを低減させる。写真はそのカットモデル。
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7/13「SFRD」の効果を示すスライド資料。サスペンションのトップに水を張ったシャーレを置いてみると、振動により生じる波紋に劇的な差がみられる。すなわち、大幅に微振動が抑えられていることがわかる、の図。
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8/13ショーワでは、実際のドライブフィールを評価する手段としてシミュレーターも積極的に活用している。写真はステアリング・サスペンションの協調制御システムを試すためのもの。
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9/13「DPA-EPS」と呼ばれる最新の電動パワーステアリング。ダイレクト感が得られるためスポーツカーに適しているとされる。今回披露された最新型では“切り始めの引っかかる感覚”がより改善されているという。
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10/13「DPA-EPS」装着車の「マツダCX-5」(写真左)と非装着車(同右)。今回、こうした乗り比べを通して、新技術の有無による走りの違いをはっきりと体感することができた。
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11/13メカ式減衰力可変ダンパー「SFRD」付きのテスト車「ホンダN-BOX」で試験路を行く。非装着車に比べ、その乗り心地は上質に、操舵時の挙動は安定的になっていた。本来は軽への装着を前提にした製品ではないとのことだが、軽でもその劇的な変化には驚かされた。
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12/13「ステアフィールの向上技術」のデモ用に用意された「ホンダ・シビック」。スイッチ操作ひとつで味付けを“ポルシェ風”や“アウディ風”に変えてみせてくれた。いやはや。
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13/13こちらは、ステアリングとサスペンションの協調制御システムを組み込んだ「シビック」。4輪それぞれを独立制御するのがミソで、その精度感やリニアリティーの高さゆえに、システムオフのときよりも走行ペースが上がってしまった。

大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
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