-
1/12ホンダの都市型EVコミューター「ホンダe」。日本では2020年10月30日に発売の予定だが、すでに第1期の販売予定台数は“完売御礼”となっている。
-
2/12バッテリー容量は35.5kWhで、一充電走行可能距離はベースグレードが283km、上級グレードの「アドバンス」が259kmとなっている(WLTCモード)。
-
3/12フォルクスワーゲンが2019年5月に市場投入した「ID.3」。搭載されるバッテリーの容量は45~77kWhで、一充電走行可能距離は330~550km(WLTPモード、Extra-highフェーズあり)である。
-
4/122019年の東京モーターショーで世界初公開された「マツダMX-30」。欧州では2020年9月にEV仕様のデリバリーが開始された。
-
5/12「MX-30」のランニングシャシーの透視図。ボディー底部に搭載されるバッテリーの容量は、「ホンダe」と同じく35.5kWhだ。
-
6/12マツダの試算では、バッテリー搭載量の少ない「MX-30」のEV仕様でも、16万km走らなければ生産時にエンジン車より多く排出されるCO2の量を相殺することはできないという。
-
7/12中国BYDのEVセダン「漢(ハン)」。国を挙げてEVの普及を進めてきた中国だが、火力発電に頼った現在の電力事情では、CO2排出量の削減はほとんど望めないという。
-
8/12EVの普及によるCO2削減効果が最も大きく見込めるという米国。自動車の平均燃費が低いためだ。
-
9/12本稿で参照した論文はマツダが工学院大学と共同で作成したものだが、実はドイツのフォルクスワーゲンも、2019年に「車両生産時に発生するCO2の43.3%は、リチウムイオンバッテリーの製造時に排出される」「EVのLCAに基づくCO2排出量は、ディーゼル車とほぼ同じ。中国ではディーゼル車のほうがCO2排出が少なくなる」という趣旨のリポートを発表している。
-
10/12昨今、プレミアムブランドがリリースするEVには、容量90kWhを超えるバッテリーを搭載するモデルも珍しくはないが……。写真は93.4kWhのバッテリーを搭載する「ポルシェ・タイカン ターボS」。
-
11/12アウディが研究している、「eディーゼル」と呼ばれるe-Fuel(合成燃料)生成の仕組み。水を電気分解して得た水素と大気中の二酸化炭素から自動車用燃料を生成するというものだ。
-
12/12アウディが試験生成したe-Fuel。日本ではトヨタやホンダ、日産が研究を進めている。課題は、既存の燃料の10倍にもなるという価格だ。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
デイリーコラムの新着記事
-
イタリアの跳ね馬はiPhoneになる!? フェラーリはなぜ初BEVのデザインを“社外の組織”に任せたか?NEW 2026.2.16 フェラーリが初の電動モデル「ルーチェ」の内装を公開した。手がけたのは、これまで同社と縁のなかったクリエイティブカンパニー。この意外な選択の真意とは? 主要メンバーにコンタクトした西川 淳がリポートする。
-
核はやはり「技術による先進」 アウディのCEOがF1世界選手権に挑戦する意義を語る 2026.2.13 いよいよF1世界選手権に参戦するアウディ。そのローンチイベントで、アウディCEO兼アウディモータースポーツ会長のゲルノート・デルナー氏と、F1プロジェクトを統括するマッティア・ビノット氏を直撃。今、世界最高峰のレースに挑む理由と、内に秘めた野望を聞いた。
-
ホンダアクセスが手がけた30年前の5代目「プレリュード」に「実効空力」のルーツを見た 2026.2.12 ホンダ車の純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスがエアロパーツの開発に取り入れる「実効空力」。そのユニークなコンセプトの起点となった5代目「プレリュード」と最新モデルに乗り、空力パーツの進化や開発アプローチの違いを確かめた。
-
誰にいくらでどうやって? トヨタの「GR GT」の販売戦略を大胆予測 2026.2.11 トヨタが「GR GT」で世のクルマ好きを騒がせている。文字どおり一から開発したV8エンジン搭載のスーパースポーツだが、これまでのトヨタのカスタマーとはまるで違う人々に向けた商品だ。果たしてどんな戦略で、どんな人々に、どんな価格で販売するのだろうか。
-
ガス代は下落しハイブリッド好調 では“燃費の相場”はどうなっている? 2026.2.9 暫定税率は廃止となり、高止まりしていた燃料代は下落。一方でBEV化の速度は下がり、ハイブリッド車需要が高まっている。では、2026年現在の燃費はいかほどか? 自動車購入時の目安になるであろう“燃費の相場”について考える。
新着記事
-
NEW
レクサスRZ350e“バージョンL”(FWD)【試乗記】
2026.2.16試乗記「レクサスRZ」のエントリーグレードがマイナーチェンジで「RZ300e」から「RZ350e」へと進化。パワーも一充電走行距離もググっとアップし、電気自動車としてのユーザビリティーが大幅に強化されている。300km余りのドライブで仕上がりをチェックした。 -
NEW
イタリアの跳ね馬はiPhoneになる!? フェラーリはなぜ初BEVのデザインを“社外の組織”に任せたか?
2026.2.16デイリーコラムフェラーリが初の電動モデル「ルーチェ」の内装を公開した。手がけたのは、これまで同社と縁のなかったクリエイティブカンパニー。この意外な選択の真意とは? 主要メンバーにコンタクトした西川 淳がリポートする。 -
NEW
第329回:没落貴族再建計画
2026.2.16カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。JAIA(日本自動車輸入組合)が主催する報道関係者向け試乗会に参加し、最新の「マセラティ・グレカーレ」に試乗した。大貴族号こと18年落ち「クアトロポルテ」のオーナーとして、気になるマセラティの今を報告する。 -
トヨタ・カローラ クロス“GRスポーツ”(後編)
2026.2.15思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「トヨタ・カローラ クロス“GRスポーツ”」に試乗。ハイブリッドシステムを1.8リッターから2リッターに積み替え、シャシーも専用に鍛え上げたスポーティーモデルだ。後編ではハンドリングなどの印象を聞く。 -
トヨタbZ4X Z(FWD)【試乗記】
2026.2.14試乗記トヨタの電気自動車「bZ4X」が大きく進化した。デザインのブラッシュアップと装備の拡充に加えて、電池とモーターの刷新によって航続可能距離が大幅に伸長。それでいながら価格は下がっているのだから見逃せない。上位グレード「Z」のFWDモデルを試す。 -
核はやはり「技術による先進」 アウディのCEOがF1世界選手権に挑戦する意義を語る
2026.2.13デイリーコラムいよいよF1世界選手権に参戦するアウディ。そのローンチイベントで、アウディCEO兼アウディモータースポーツ会長のゲルノート・デルナー氏と、F1プロジェクトを統括するマッティア・ビノット氏を直撃。今、世界最高峰のレースに挑む理由と、内に秘めた野望を聞いた。
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング総合
